All Is Well
2015年8月21日公開の「All Is Well」は、ミュージシャンのサクセスストーリーかと思いきや、父と子の確執と和解を描いたファミリードラマである。題名は、「3 Idiots」(2009年/邦題:きっと、うまくい...
2015年8月21日公開の「All Is Well」は、ミュージシャンのサクセスストーリーかと思いきや、父と子の確執と和解を描いたファミリードラマである。題名は、「3 Idiots」(2009年/邦題:きっと、うまくい...
実話を元にした映画は、どこの国でも、いつの時代でも、人々の関心を引くものだ。ヒンディー語映画界にも「実話映画」の系譜がある。実話をどこまで忠実に再現するか、物語をどのように味付けするか、などは監督の裁量により異なって来...
英領インド時代にインド独立のために戦ったフリーダムファイターたちの伝記映画は数多く作られているが、2015年8月14日公開の「Gour Hari Dastaan(ゴウル・ハリ・ダースの物語)」は、インド独立後に「フリー...
印米合作のカンナダ語映画「Thithi」は、2015年8月8日にロカルノ国際映画祭でプレミア上映され金豹賞を受賞したのを皮切りに、世界中の映画祭で上映され絶賛された作品である。カルナータカ州南部マーンディヤー県に位置す...
レーカー主演の名作「Umrao Jaan」(1981年)を撮ったことでヒンディー語映画史に永遠に名を刻むことになったムザッファル・アリー監督は、アワド地方コートワーラー藩王の家系に生まれた王族であり、芸術家である。映画...
インドが誇る宗教家にスワーミー・ヴィヴェーカーナンダがいる。ヴィヴェーカーナンダは1893年にシカゴで開催された万国宗教会議にて、あらゆる宗教はひとつであるとし、普遍宗教のコンセプトを説いた。
ヒンディー語映画は舞台の上でも裏でも基本的に男中心の世界であり、主人公も悪役も男性であることがほとんどだ。その中で女性もしくは女優は、たとえ肩書きが「ヒロイン」であったとしても、添え物に過ぎない扱いを受けて来た。しかし...
2015年7月24日公開のヒンディー語映画「Aisa Yeh Jahaan(世界はこのようだ)」のキャッチコピーは「インド初のカーボンニュートラル映画」だ。「カーボンニュートラル」とは、日本の環境省によると「削減が困難...
近年、ウッタル・プラデーシュ(UP)州でロケが行われたヒンディー語映画が増加している。ともすると、ヒンディー語圏外に位置するムンバイーに偏りがちだったヒンディー語映画界が、真のヒンディー語圏である北インドに関心を向ける...
ベンガル語映画は普段あまり観ないが、ベンガル語映画界で活躍するカウシク・ムカルジー、通称「Q」監督の作品だけは何としてでも観ようと思ってしまう。アヌラーグ・カシヤプ監督をさらに過激にしたような、前衛的な映画作りで知られ...
南アジアの情勢についてあまり詳しくない人にとって、インドとパーキスターンの関係は分かりにくいかもしれない。この2国は過去に3回(非公式なものを含めると4回)戦争をしており、お互いにお互いを宿敵と認識している。インドは長...
インドの映画業界は言語ごとに分かれており、それぞれ独立して存在している。映画界同士で人材の交流は行われるが、インドの観客は自分の母語の映画だけを観る傾向にあり、各映画界ごとに観客は固定されている。ひとつの作品がそのまま...