Ugly

 ヒンディー語映画界に才能ある監督は多いが、新しい運動の旗手と呼べる監督はアヌラーグ・カシヤプ監督をおいて他にいない。「Dev. D」(2009年)や「Gangs of Wasseypur」(2012年)など、自身も優れ...

PK

 現在、ヒンディー語映画界でもっとも尊敬を集めている映画監督と言えばラージクマール・ヒーラーニーだ。比較的寡作ながら、「Munna Bhai M.B.B.S.」(2003年)、「Lage Raho Munna Bhai」...

Lingaa

 ラジニーカーントと言えば、「Muthu」(1995年/邦題:ムトゥ 踊るマハラジャ)に主演し、日本に一時的なインド映画ブームを巻き起こした張本人だ。彼の年齢は既に60歳を優に越えているが、未だにタミル語映画界の現役スー...

Action Jackson

 プラブ・デーヴァはインドが誇る最高のダンサーかつコレオグラファーである。「インドのマイケル・ジャクソン」と称される彼の軟体動物のような体の動きに付いて来られるダンサーはインド広しと言えどそうはいない。彼の主なフィールド...

Happy Ending

 毎年恒例となったインディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン(IFFJ)の2015年度上映作品が発表となった。「Happy Ending」はその中の一本である。インド本国では2014年11月21日に公開された。ヒン...

Kill/Dil

 クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」(2003年)という映画があったが、それによく似たタイトルのヒンディー語映画が2014年11月14日に公開された。「Kill/Dil」である。監督のシャード・アリーは、時...

Rang Rasiya

 インドの街角ではよく神様ポスターが売られているのを目にする。安価に手に入る神様ポスターは家や職場などに飾られ、信仰されている。そのポスターのおかげで、今や神様の姿は容易に目にすることができるようになったが、これが登場す...

The Shaukeens

 長年、現地でインド映画を観てきて、「インド映画の真髄はコメディー映画である」と喝破した。インドでは未だに映画は娯楽の王様であり、娯楽の王道はコメディーである。インド映画の存在意義はまず第一にコメディーにあり、インド映画...

Super Nani

 レーカーと言えば、1970年代からヒンディー語映画界に君臨する大女優である。「Khubsoorat」(1980年)や「Umrao Jaan」(1981年)など、多数の賞にも輝いている。私生活も話題に事欠かず、アミターブ...

Happy New Year

 ヒンディー語映画界が誇る女性監督ファラー・カーンの最大の功績は、女性でも娯楽映画を作り、成功させられるということを証明したことであろう。ヒンディー語映画は元来、男性中心主義で動いており、女性はカメラの前にいようと裏にい...

Bang Bang!

 昨今のヒンディー語映画業界のひとつの潮流にハリウッド化がある。ハリウッドが得意とするジャンルへの挑戦はホラー映画「Raaz」(2002年)やSF映画「Koi… Mil Gaya」(2003年)辺りから始まったと言えるが...

Haider

 21世紀においてヒンディー語映画の進化を牽引して来た監督の一人にヴィシャール・バールドワージがいる。元々、音楽監督として映画界で働き出した人物で、「Satya」(1998年)や「Love Ke Liye Kuch Bh...