Chehre

 スイス人作家フリードリヒ・デュレンマットの小説「A Dangerous Game」(1956年)を原作とした映画は今までインドで、マラーティー語映画「Shantalal Court Chaalu Aahe」(1971年...

Jai Mata Di

 ヒンディー語映画を観ていると、よく「Jai Mata Di(जय माता दीジャイ マーター ディー)」というフレーズが出て来る。  ヒンディー語ができる人ほど、その意味の解釈に迷うはずである。なぜなら、「Jai(...

Boomika (Tamil)

 普段はヒンディー語映画を中心に観ているが、たまにはインドの他の言語の映画も嗜んでおかなければと思う。とは言え、ヒンディー語映画を見尽くした暁にはそういうこともあるだろうが、今のところはよっぽど興味を引かれた映画しか鑑賞...

200 Halla Ho

 インド憲法はカースト差別を禁じているが、社会の最下層に位置する不可触民に対する差別は根強く残っており、物語の中に不可触民の登場人物が出て来る映画も数多く作られている。その大半は、不可触民差別を赤裸々に映し出し、その問題...

Bell Bottom

 2021年8月には、似たテーマのヒンディー語映画が複数公開された。実話をベースにし、敵としてパーキスターンを名指しにし、そして愛国主義高揚を目的とした映画である。8月12日にスィッダーント・カプール主演「Shersha...

Bhuj: The Pride of India

 近年、ヒンディー語映画界で作られる戦争関連映画の着想源において、1971年の第3次印パ戦争が人気となっている。この戦争はインドの完勝に終わったため、戦勝の高揚感冷めやらない1970年代から80年代に掛けて、「Hindu...

Shershaah

 近年のヒンディー語戦争映画においてもっとも題材になっている戦争は、1999年のカールギル紛争である。印パ間で領有を争うカシュミール地方には管理ライン(LoC)と呼ばれる暫定の国境線が引かれているが、そのLoC沿いの高所...

Hum

 ヒンディー語映画の題名はほぼ必ずアルファベットで表記されるが、その中に「Hum」を見ることは多い。これは「ハム」と読む。読み慣れていない日本人はついローマ字読みして「フム」と呼んでしまうかもしれないが、「ハム」が正しい...

アイテムガール

 インド映画の最大の特徴は、物語の中に歌と踊りのシーンが差し込まれることである。劇中に挿入されるダンスシーンではバックダンサーを伴うことが多いのだが、画面の中心でメインダンサーとなって踊りを踊るのは、やはり主演の男優と女...