ख़्वの発音

 ヒンディー語の筆記に使われるデーヴァナーガリー文字は、基本的に書いてある通りに読めばいいので楽だ。世界には、文字を覚えただけでは単語や文が読めないという言語がたくさんある。漢字の特殊な用法が異常に発展している日本語はそ...

Good Luck Jerry

 2022年7月29日からDisney+ Hotstarで配信開始された「Good Luck Jerry」は、麻薬密輸に手を染めることになった一般女性を主人公にしたブラックコメディーである。

飲酒

 ここ最近のヒンディー語映画を観ていると、劇中に登場人物が飲酒や喫煙をするシーンがあると。右下などに「飲酒/喫煙は健康に有害です」という注意書きが表示される。これは映画の検閲を行う中央映画検定局(CBFC)が映画の作り手...

中央と州

 インドというと「ラージャー(王)」「マハーラージャー(大王)」の国というイメージがあるかもしれないが、独立インドにおいて君主制は廃止され、それらの称号や特権も1971年に完全に消滅した。現代のインドは、国民に主権がある...

Shabaash Mithu

 21世紀に入り、ヒンディー語映画界ではスポーツ映画がジャンルとして完全に確立した。中でも目立つのが、女性スポーツを主題にした映画だ。インドにおいてスポーツは女性がするものではないという強い偏見があり、男子スポーツに比べ...

バングラー

 歌と踊りに彩られたヒンディー語娯楽映画の中でも、一番盛り上がるのがバングラーのダンスナンバーのシーンだ。使われる場面は、結婚式であったり、ディスコであったり、お祭りであったり、様々だが、バングラーはそれ自体が血を沸き立...

Jaadugar

 インド映画は元々、あらゆる娯楽要素が詰め込まれた「マサーラー映画」を特徴としていたが、21世紀に入り、国際化を目指すヒンディー語映画はハリウッドが得意とするジャンルの映画を作り始めた。その中でもっとも成功しているジャン...

留保制度

 留保制度はインドの政治や社会に大きな影響を与えている制度であり、映画の中でも直接的・間接的に触れられることが少なからずある。カースト制度と合わせて理解しておくと、インド映画がよりよく分かる上に、インドの政治・社会を知る...

Filmsaagar一周年

 2021年7月にこの「Filmsaagar」をグランドオープンして以来、1年が過ぎた。この1年間で400本以上の映画評を書き、インド映画の理解に役立つような記事も掲載してきた。

न्ह、म्ह、ल्हの発音

 ヒンディー語の音韻には有気音と無気音の違いがある。有気音は帯気音とも呼ぶ。日本語にはない音韻の特徴であるため、ヒンディー語を学ぶ日本人の大半には新しい概念になるが、理解はそれほど難しくないだろう。同じ口の形をしていても...

カースト

 「カースト」または「カースト制度」は、日本人が「インド」と聞いて思い浮かべるものトップ3に入るキーワードだ。近年は「スクールカースト」、「ママカースト」、「タワマンカースト」など、日本語の中で造語に使われるようになって...

インド映画の現況

 米国の通信社ブルームバーグが2022年7月1日付けの記事で、インドの映画産業の現況を紹介していた。ヒンドゥスターン・タイムズ紙では「Bollywood now threatened by another movie-m...