Panga

 2010年代のヒンディー語映画は「女性」が大きなキーワードだった。その中のひとつとして、「主婦」または「母親」を題材にした映画の増加が目立つ。「English Vinglish」(2012年/邦題:マダム・イン・ニュー...

Street Dancer 3D

 インド映画というと「歌って踊って」というイメージが強いが、本当に歌って踊ってばかりの映画というのは実は珍しい。必ずストーリーがあって、そこに歌と踊りが混ぜ込まれる。だが、振付師出身レモ・デスーザ監督の「ABCD」シリー...

Jai Mummy Di

 「Pyaar Ka Punchnama」(2011年)などで知られるラヴ・ランジャン監督は、ロマンス映画を新たな角度から定義し直している。その方面において2000年代にはイムティヤーズ・アリー監督の活躍が目立ったのだが...

Chhapaak

 インドの女性問題というとどうしてもレイプが真っ先に注目されるが、それ以外にも多くの問題が存在する。その中でもインドや南アジアに特有の問題がアシッド・アタックである。アシッド・アタックとは、他人の顔や身体に酸を掛ける行為...

Tanhaji

 2015年から17年に掛けて、テルグ語映画「Baahubali」シリーズがインド全土を席巻したことにより、ヒンディー語映画界でも「Baahubali」スケールの叙事詩的映画が製作されるようになった。「Padmaavat...

Darbar (Tamil)

 日本における第1次インド映画ブームの立役者となったタミル語映画界のスーパースター、ラジニーカーントは、70歳になった今でも第一線で主演を張り続けている。ただ、2020年末には健康不安が報じられ、ファンから熱望されていた...

Ghost Stories

 インド娯楽映画はよく「マサーラー映画」と呼ばれる。これは、その特徴をインド料理で使われるミックススパイス「ガラムマサーラー」になぞらえている。すなわち、笑いあり、涙あり、アクションあり、ロマンスあり、あらゆる娯楽要素が...