Piku
デリーはインドの首都であり、首都の性格上、インド各地から移住して来た人々が集まり住む移民の街でもある。元々デリーはパンジャーブ地方の一端に位置すると言えるのだが、移民の中で最も目立つのは、印パ分離独立時にパーキスターン...
デリーはインドの首都であり、首都の性格上、インド各地から移住して来た人々が集まり住む移民の街でもある。元々デリーはパンジャーブ地方の一端に位置すると言えるのだが、移民の中で最も目立つのは、印パ分離独立時にパーキスターン...
勧善懲悪はインドのアクション映画の基本である。巨悪に敢然と立ち向かう無敵のヒーロー像は過去に何度も繰り返し増産されて来た。しかしながら、この「勧善懲悪」が、決まり切ったストーリーの典型として、インド映画の弱点に数えられ...
「Hawa Ke Pankh(空気の羽)」は、耳に障害を抱えながらも絵を描くのが好きな貧しい少年の物語である。15分ほどの短編映画で、初上映は2015年4月30日のダーダー・サーヒブ・パールケー映画祭だと思われる。
ヴィナイ・パータクはブラックコメディー映画「Bheja Fry」(2007年)でブレイクした男優であり、この映画で演じたような、天然ボケの善人役をよく演じることになった。「Dasvidaniya」(2008年)や「Ch...
インドは欧米諸国に多くの移民を送り出している国だが、中には違法な手段で渡航する不法移民もいる。2015年4月24日公開の「Surkhaab」は、インドからカナダへ不法移民した女性の物語である。
インドは毎年、アカデミー賞外国語映画賞のため、米国の映画芸術科学アカデミーに公式エントリー作品を送っている。作品を選考しているのは、全国の映画プロデューサー、配給業者、映画館主から成るインド映画連盟(FFI)の委員会で...
ここ最近、日本でコンスタントにインド映画が一般公開されるようになっており、今年も以下のように複数の作品が上映された――「Bhaag Milkha Bhaag」(2013年/邦題:ミルカ)、「Kahaani」(2012年...
日本でもJリーグが成功したことでサッカーの底上げが実現し、他のスポーツにも数々の「リーグ」が誕生したように、インドでも、2008年にローンチされたクリケットのインディアン・プレミアリーグが成功したことで、様々なスポーツ...
インドにおいて宗教は人間としての生き方そのものであり、宗教のない人間は人間ではないとまで言える。人間は何らかの宗教に属していることが前提であり、宗教を信じるか信じないかではなく、どの宗教を信じるかが関心事である。近代イ...
2015年4月10日公開の「Barefoot to Goa」は、病気の祖母に会うため、2人の子供が自分たちだけでムンバイーからゴアへ向かうというロードムービーである。クラウドファンディングによって資金調達をし作られた映...
2015年4月10日公開の「Ek Paheli Leela(謎のリーラー)」は、「Ragini MMS 2」(2014年)で時の人になったAV女優出身の女優サニー・リオーネ主演のエロティックなスリラー映画である。インド...
21世紀、ヒンディー語映画はハリウッド映画の得意ジャンルを模倣し、ホラー、SF、スーパーヒーロー、アドベンチャーなど、様々なジャンルの映画をインド映画の味付けで作るようになった。その内のいくつかの作品は成功し、ジャンル...