ヌメロロジー

 ヒンディー語映画のタイトルや俳優の名前などのアルファベット表記が、時々変な綴りになっていると思ったことはないだろうか。それは大半の場合、ヌメロロジー(Numerology)が関係している。

人名

 この世界のあらゆる事物が生物と無生物に分けられるように、映画を構成する要素も、生物と無生物に分けられる。映画の構成要素である生物は多くの場合、人間であり、複数の人間が登場することで物語が形成され、一本の映画が完成する。

ガルバー&ダンディヤー

 毎年10月頃に九夜に渡って祝われるヒンドゥー教の大祭ナヴラートリ(九夜祭)の時期、インド各地では様々な催し物が行われるが、グジャラート州名物として有名なのがガルバーとダンディヤーである。どちらも群衆が円になって回りなが...

Minnal Murali (Malayalam)

 21世紀にインド映画はハリウッド映画を模したジャンルの映画を盛んに作るようになったが、その過程において国産スーパーヒーローを確立すべくスーパーヒーロー映画の製作も始まった。その中でもっとも成功した例はヒンディー語映画の...

Atrangi Re

 現在、ヒンディー語映画界でもっとも勢いのある映画監督・プロデューサーが、アーナンド・L・ラーイである。「Tanu Weds Manu」(2011年)、「Raanjhanaa」(2013年)、「Zero」(2018年)な...

83

 今でこそインドで一番人気のスポーツはクリケットだが、実は最初からそうではなかった。インドを代表するスポーツは英領時代から独立後まで長らくホッケーであり、インド代表は国際試合の常勝国だった。血を分けた兄弟国であるパーキス...

年別興行成績トップ10

 2001年以降の興行成績トップ10作品を列挙し、映画評へのリンクを貼った。興行成績は主に、国内限定の「ドメスティック」と、海外の興行収入(オーバーシーズ)を含めた「ワールドワイド」の2種類があるが、参考にしたのがBox...

オールドデリーの映画ロケ地

 近年、デリーは映画のロケ地として人気である。その中でも、下町であるオールドデリーには昔ながらのハヴェーリー(邸宅)が残っており、少し前の時代設定だったり、いかにもデリーらしい風情を出したかったりしたときには、ロケ地とし...

ライラーとマジュヌーン

 ヒンディー語映画を理解する上で押さえておいた方がいい文学作品がいくつかあるが、12-13世紀に活躍したペルシアの詩人ニザーミーが著した悲恋物語「ライラーとマジュヌーン」はその筆頭である。「ライラー」は「ライラ」、「マジ...

ガル・ジャマーイー

 ヒンディー語には「घर जमाईガル・ジャマーイー」という言葉がある。直訳すれば「家に居座ること」みたいな意味になる。これは、一般的にインド人男性がもっとも忌み嫌う言葉である。彼らは、世間から「ガル・ジャマーイー」と呼...

420 IPC

 「420」という数字はインドでは「詐欺」または「詐欺師」を意味する。なぜならインド刑法(IPC)第420条が詐欺罪を規定しているからである。ヒンディー語映画の題名にも「420」が付くものがいくつかあるが、多くは「詐欺師...

Pushpa: The Rise (Telugu)

 新規変異株であるオミクロン株流行の兆しがインドでも見え始めた中、2021年12月17日に公開され、同年最大のヒット作にまで躍り出たのが、テルグ語映画「Pushpa: The Rise」である。そのヒットの規模は「Baa...