マルチプレックス

 21世紀にインド映画は大きな変貌を遂げたが、その大きな原動力のひとつになったのが「マルチプレックス(Multiplex)」である。本サイトでも頻出する用語なので、是非押さえておいていただきたい。

サンスクリット語

 サンスクリット語は、ヒンディー語をはじめとした北インド諸語の祖となる古典語である。ギリシアの古代ギリシア語、イランのアヴェスター語などと近縁関係にあり、インド・ヨーロッパ語族と呼ばれる世界最大の言語グループの中で重要な...

上映時間

 インド映画に対する一般的な日本人の先入観のひとつに「長い」がある。インド映画はとにかく長いイメージを持たれており、それがインド映画に対するネガティブな印象につながっている恐れがある。TikTokや「ファスト映画」全盛の...

ナンバープレート

 インドの公道を走行する車両には、日本と同様にナンバープレートが付いている。映画の話にナンバープレートがなぜ関係しているのか不思議に思う読者がいるかもしれないが、ナンバープレートはインドの映画メーカーたちがこだわっている...

続編

 米国映画界などではヒット映画の続編、いわゆる「~2」が作られるのはかなり前から一般的な慣習だったが、意外なことに、ヒンディー語映画界では長らく特定の映画の続編を作るという発想がなかた。

恋愛映画の法則

 インド映画の定番ジャンルはロマンスだ。典型的なインドのロマンス映画は、男女が出会い、恋に落ちるが、家族の反対など何らかの障害に直面し、それを乗り越えて最後には結婚するという筋書きになる。

コレオグラファー

 歌と踊りを最大の特徴とするインド映画では、ダンスシーンの責任者である「コレオグラファー(Choreographer)」と呼ばれる専門家が起用されるのが常である。たまに「Director of Choreography)...

プレイバックシンガー

 インド映画に歌と踊りは欠かせず、インドの映画スターは踊りが踊れなければ務まらないが、実は歌は下手でも構わない。なぜならインド映画業界には「プレイバックシンガー(Playback Singer)」というシステムが定着して...

州と連邦直轄地

 インドには28の州(State)と8の連邦直轄地(Union Territory/UT)がある。州と連邦直轄地の違いは、規模と自治の度合いにある。州は一般に面積が広く、選挙で州議会議員(Member of the Le...

ヒンディー語

 インド憲法には22の「公用語」が規定されているが、その中でも連邦公用語とされているのはヒンディー語のみである。公の場では英語が使用される場面も多いが、法規上では英語は連邦の補助公用語に過ぎない。

結婚式

 インドの娯楽映画には一本にあらゆるジャンルが詰め込まれているとされるが、その中でも中心的な要素はロマンスだ。そしてロマンス映画はその性格上、男女の出会いから結婚に至るまでの紆余曲折を追う物語になることが多い。一般にイン...

歌と踊り

 インド映画の最大の特徴は何かと問われれば、それは歌と踊りを重視した映画作りと答える以外ないだろう。もちろん、インド各地で多様な映画作りが行われており、歌と踊りに対するスタンスもそれぞれなのだが、一般的にいって、他国の映...