The Namesake (USA)

 世界的に有名なインド系女性映画監督であるミーラー・ナーイル監督の最新作「The Namesake」。インド系米国人女性で、ピューリツァー賞受賞作家のジュンパー・ラーヒリーの同名小説を原作にした映画である。原作は日本でも...

Namastey London

 カリブ海の西インド諸島で開催中のクリケット・ワールドカップ。本日インドはスリランカと重要な一戦を行う。もし敗北したら、インドは屈辱的な予選敗退となる。既にパーキスターンの予選敗退が決定しており、今年は伝統の印パ戦は見ら...

Hattrick

 日本人には全く知られていないだろうが、現在カリブ海の西インド諸島では、クリケットのワールドカップが開催されている。最近やたらソワソワしているインド人が増えたのはそのためだ。そのワールドカップに狙いを定めて制作されたと思...

Water (Canada)

 「Lagaan」(2001年)のアカデミー賞外国語映画賞ノミネート以来、インドでは毎年アカデミー賞でインドの作品がどれだけ健闘できるかが注目されるようになった。2006年度は「Rang De Basanti」がインドの...

1971

 「1971」は、2007年3月9日公開のヒンディー語映画だ。インドで「1971」といえば、1971年の第三次印パ戦争を指す。東パーキスターンの独立運動に端を発したこの戦争はインドの完全勝利に終わり、結果としてバングラデ...

Nishabd

 本日(2007年3月2日)から、インド版「ロリータ」として話題になっていたヒンディー語映画「Nishabd(無言)」が公開された。監督はヒンディー語映画界を代表する曲者映画監督、ラーム・ゴーパール・ヴァルマー。2005...

Honeymoon Travels Pvt. Ltd.

 今日はPVRプリヤーで、2007年2月23日公開の新作ヒンディー語映画「Honeymoon Travels Pvt. Ltd.」を観た。ハネムーン・パッケージツアーに参加した6組の新婚夫婦の恋模様を描いたコメディー映画...

Eklavya: The Royal Guard

 先週は3泊5日の強行軍で日本に一時帰国していたが、2月17日に帰って来た。その間、インドではヒンディー語映画「Eklavya」が公開されていた。「Munna bhai」シリーズや「Parineeta」(2005年)で最...

Black Friday

 2002年のグジャラート暴動を扱った「Parzania」(2007年)、路上の乞食や物売りを絶妙のバランスと共に描写した「Traffic Signal」(2007年)と、最近ヒンディー語映画界では異色の社会派映画が立て...

Traffic Signal

 ヒンディー語映画界で注目すべき監督は何人かいるが、その中でもマドゥル・バンダールカル監督は独自の地位を築いている。ダンスバーのダンサーの実生活に迫った「Chandni Bar」(2001年)、セレブリティーの実態に迫っ...

Parzania

 ここのところ忙しくてあまり映画を観に行けなかったのだが、今日は1日中ネットがつながらなかったこともあり、映画を観てネットがつながるまで待とうと思った。観た映画は、2007年1月26日に公開されたヒングリッシュ映画「Pa...