Vande Mataram
毎年8月15日はインドの独立記念日であり、首都デリーの歴史的な城塞遺跡ラール・キラーにて首相が国民に向けて演説を行う習慣になっている。2022年は、独立75周年の節目であり、「Amrit Mahotsav(甘露大祭)」...
毎年8月15日はインドの独立記念日であり、首都デリーの歴史的な城塞遺跡ラール・キラーにて首相が国民に向けて演説を行う習慣になっている。2022年は、独立75周年の節目であり、「Amrit Mahotsav(甘露大祭)」...
日本人が一般的に思い浮かべるインドの挨拶というと、胸の前で両手の掌を合わせて行う「ナマステー」「ナマスカール」であろう。そのイメージ通り、インドでも普通に使われる挨拶であるが、少々丁寧すぎるため、友人同士など、親しい間...
ミステリーを医師の主人公が科学と理性で解決する筋書きが受けたテルグ語映画「Karthikeya」(2014年)の続編「Karthikeya 2」が2022年8月13日に公開された。前作のヒンディー語吹替版は公開されてい...
ヒンディー語映画界で「3カーン」の一角を担い、その完璧主義的な役作りから「ミスター・パーフェクト」と賞賛されているスター俳優アーミル・カーンの主演作は、世界的な新型コロナウイルスの流行による映画の公開や撮影の中断が原因...
ラクシャーバンダン(ラーキー)は、兄と妹が絆を再確認する、インドらしいお祭りだ。この日、女性は自分の兄弟の手首に「ラーキー」と呼ばれるミサンガのような紐を巻き、男性は自分の姉妹を守る誓いを新たにする。毎年8月頃に祝われ...
インドにとって血を分けた兄弟国家パーキスターンとの関係は大きな命題であり、映画でも様々な形で触れられる。ヒンディー語映画には「Bajrangi Bhaijaan」(2015年/邦題:バジュランギおじさんと、小さな迷子)...
ハリヤーナー州は北インドの州のひとつだ。デリーに接しており、首都圏(NCR)を構成するグルグラーム(旧グルガーオン)やファリーダーバードはハリヤーナー州に入る。ヒンディー語州だが、特にハリヤーンヴィー語と呼ばれるヒンデ...
コロナ禍によって映画館が閉鎖されている期間は直接OTTプラットフォームで公開される映画(いわゆる配信スルー)が増えたが、最近はインドでも新型コロナウイルスに右往左往することが少なくなっているようで、映画館の制限も行われ...
海外に住むインド人のことをNRI(在外インド人)と呼ぶが、NRIが作ったNRIの映画が流行した時代があった。「Bend It Like Beckham」(2002年/邦題:ベッカムに恋して)や「American Des...
「Birha(別離)」は、2022年から23年にかけてニューヨーク・インド映画祭、ロサンゼルス映画祭、オタワ・インド映画祭などで受賞したパンジャービー語の短編映画である。プレミア上映がいつ行われたのかいまいち正確な情報...
ヒンディー語の筆記に使われるデーヴァナーガリー文字は、基本的に書いてある通りに読めばいいので楽だ。世界には、文字を覚えただけでは単語や文が読めないという言語がたくさんある。漢字の特殊な用法が異常に発展している日本語はそ...
2014年のヒット作「Ek Villain」はサイコパス殺人鬼を巡るサイコスリラー映画であった。ラストでサイコパスのラーケーシュ(リテーシュ・デーシュムク)は自動車に轢かれて死んだはずだが、2022年7月29日公開の続...