Anthony Kaun Hai?

 2006年8月4日公開の「Anthony Kaun Hai?(アンソニーは誰だ?)」は、アンソニーという登場人物と、10億ルピー相当のダイヤモンドを巡ってタイ在住のインド人たちが引き起こす騒動を描いたスリラー映画である...

Shaadi Karke Phas Gaya Yaar

 8月15日。日本は終戦記念日、少ししめやかな気分になる日である。だが、ここインドは独立記念日。打って変わってお祭り騒ぎ、のはずだが、ここ数年は独立記念日を狙ったテロに対する厳戒態勢が敷かれており、それほどお祭り騒ぎでも...

Omkara

 昨日、日本での3週間の一時帰国を終え、デリーに戻って来た。一時帰国中に何よりも気がかりなのは、インド映画の公開状況である。僕がインドにいない3週間の間に、けっこうな数の映画が公開されてしまった。しかも、今日は2006年...

Yun Hota Toh Kya Hota

 ジャナマーシュトミー(クリシュナ生誕祭)の今日、PVRアヌパム4で、2006年7月21日公開の「Yun Hota Toh Kya Hota」を観た。この映画は、インド最高の俳優として誉れ高いナスィールッディーン・シャー...

Valley of Flowers

 ウッタラーカンド州に「花の谷(Valley of Flowers)」と呼ばれる地域がある。季節になると一面に花が咲き乱れる風光明媚な土地だ。だが、2006年7月15日にオシアンス・シネファン・アジア映画祭で上映された「...

Golmaal

 今日はPVRアヌパム4で、2006年7月14日公開の新作ヒンディー語映画「Golmaal」を観た。「Golmaal」とは「混乱」という意味。監督はローヒト・シェッティー、脚本は「Phir Hera Pheri」(200...

Strings

 今日は、2006年7月14日から限られた映画館で封切られた「Strings」というヒングリッシュ映画が気になっていたので、それを観ることにした。グルガーオンのPVRメトロポリタンで観た「Strings」の監督はサンジャ...

Corporate

 マドゥル・バンダールカル監督と言えば、「Chandni Bar」(2001年)や「Page 3」(2005年)など、社会システムの裏を暴く映画を作る映画監督である。そのバンダールカル監督の最新作「Corporate」が...

Samsara

 今日はPVRアヌパム4で、2006年6月23日から公開されている「Samsara」という映画を観た。「Samsara」とは元々「流転」という意味で、「輪廻転生」とか「俗世」という意味もある。この作品は、主にドキュメンタ...

Krrish

 ヒンディー語映画界にとって2006年はかつてないほどの豊作の年で、上半期だけでも既に数々のヒット作が生まれている。「Rang De Basanti」、「Aksar」、「Taxi No. 9211」、「Malamaal ...

Alag

 今日はPVRナーライナーで、2006年6月16日公開の新作ヒンディー語映画「Alag」を観た。「Alag」とは「違う」という意味。監督は「Deewanapan」(2001年)や「Sheesha」(2005年)のアーシュ...

Phir Hera Pheri

 今日は、2006年6月9日公開の新作ヒンディー語映画「Phir Hera Pheri」をPVRナーラーイナーで観た。この映画は現在大ヒット中で、チケットを手に入れるのにはだいぶ苦労した。