Karzzzz
毎年特別な事情がない限りヒンディー語映画のヒット作は一本も見逃さずに映画館で観ているが、去年一本だけ見逃してしまった重要作があった。それは、ヒメーシュ・レーシャミヤー主演の「Aap Kaa Surroor」(2007年...
毎年特別な事情がない限りヒンディー語映画のヒット作は一本も見逃さずに映画館で観ているが、去年一本だけ見逃してしまった重要作があった。それは、ヒメーシュ・レーシャミヤー主演の「Aap Kaa Surroor」(2007年...
コールセンターのオペレーターは、英語を不自由なく話せるレベルの教育があるインド人に人気の職業である。インドでは、人件費の安さに加え、米国から見てちょうど地球の反対側に位置しているという地理上の偶然と、英語話者人口が比較...
21世紀に入り、ヒンディー語映画は様々なジャンルの映画に手を出すようになった。その内の多くは、SF映画、冒険映画、ホラー映画など、ハリウッドが伝統的に得意として来たジャンルであり、いかにインド映画的テイストを残しながら...
ナヴラートリが始まり、インドはお祭りシーズンに突入した。期待作や話題作の封切りがもっとも集中するのもこの時期であり、インド映画ファンには楽しみである。インドでは通常金曜日に新作が公開されるが、本日木曜日(2008年10...
ここ数週間、インドのみならず日本語のニュースでも話題になっていた一本のインド映画があった。それは「Hari Puttar」。大ヒット映画「ハリー・ポッター」シリーズの題名と酷似しており、混同する恐れがあるとして、「ハリ...
2007年、ハリウッドのプロダクションが初めて制作したヒンディー語映画「Saawariya」(2007年)が公開された。ソニー・ピクチャーズが制作したこの映画は残念ながら失敗作に終わってしまったが、ハリウッドのインド進...
シャーム・ベーネーガルと言えば、「Ankur」(1973年)で衝撃のデビューを果たして以来、ヒンディー語映画界の中で高い尊敬を受け続けて来た映画監督の一人である。そのベーネーガル監督が初めてコメディー映画に挑戦すること...
2008年9月12日公開の「Ru-Ba-Ru(向き合って)」は、タイムループ型のロマンス映画である。米映画「If Only」(2004年)のリメイクとされている。公開当時には鑑賞しておらず、YouTubeでShemar...
今でこそヒンディー語映画界では頻繁にホラー映画が制作されるようになったが、実はこれは最近の傾向であり、以前はヒンディー語映画界でホラー映画は受け入れられていなかった。それを変えたのはヴィクラム・バット監督の「Raaz」...
数週間前から、やたらと「ビッグB最高の演技」を謳った映画の宣伝が目に付くようになった。ビッグBとは、ヒンディー語映画界における大御所中の大御所、アミターブ・バッチャンであり、その映画とは、アミターブが初めて出演する英語...
以前、3月以降しばらく話題作が公開されないと書いた。3月~5月はインド人学生にとって、日本で言うセンター試験、学年末試験、入学試験などが行われる試験期間に当たり、それが興行的にマイナス要因となるため、映画産業的には空白...