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リアリズム娯楽映画の旗手として有名なマドゥル・バンダールカル監督は、これまでに「Chandni Bar」(2001年)、「Page 3」(2005年)、「Fashion」(2008年)などの話題作を送り出して来た。彼の...
リアリズム娯楽映画の旗手として有名なマドゥル・バンダールカル監督は、これまでに「Chandni Bar」(2001年)、「Page 3」(2005年)、「Fashion」(2008年)などの話題作を送り出して来た。彼の...
2012年9月の上旬は日本に一時帰国しており、本日デリーに戻って来た。戻って来た途端、2012年9月14日より公開の新作ヒンディー語映画「Barfi!」を観に行った。ランビール・カプール主演の映画で、「Gangster...
不作だった2002年のヒンディー語映画界において、「Raaz」は例外的なヒットとなった作品だった。「Raaz」はしばしばインド初のホラー映画と呼ばれる上に、女優の肌の露出を映画の武器とする「スキンショー」のトレンドを作...
ヒンディー語映画界のスーパースター、シャールク・カーンは、コレオグラファーから映画監督に転身したファラー・カーンと共に「Main Hoon Na」(2004年)と「Om Shanti Om」(2007年)の2本を世に送...
最近PVRディレクターズカットが非常にいい。PVRディレクターズカットはインド最高級の映画館であり、入場料は日と時間にも依るが1,000ルピー前後と、日本とそんなに変わらない。だが、サービスや設備は値段に見合ったレベル...
インドでは様々な宗教が信仰されているが、その中でもパールスィー(拝火教徒)のコミュニティーは、人口が少ない割には社会的な影響力が強く、特異である。拝火教はイランで生まれイラン文化圏で発展した宗教だが、イスラーム教の誕生...
2011年には「Ready」と「Bodyguard」という2本の大ヒットを飛ばした人気スター、サルマーン・カーン。2012年の上半期は大人しかったが、独立記念日とイードゥル・フィトルが重なる8月15日に「Ek Tha ...
2012年オシアンス・シネファン映画祭のクロージング作品はリトゥパルノ・ゴーシュ監督の「Chitrangada」であった。チケットが手に入ったのでこのベンガリー語映画も鑑賞することができた。
今回のオシアンス・シネファン映画祭の目玉のひとつは、アヌラーグ・カシヤプ監督の「Gangs of Wasseypur」であった。5時間以上に及ぶこの映画は、カンヌ映画祭の監督週間ではぶっ続けで上映されたのだが、インドで...
当時としては冒険的なエロティック・ホラー映画だった「Raaz」(2002年)の大ヒットを受け、女優の艶めかしい肢体を売りにした「スキンショー」映画が大量生産された時代があった。その多くは実のあるストーリーがない駄作で、...
オシアンス・シネファン映画祭で4本続けて映画を観る中で、最後に鑑賞したのは「Prague」というヒンディー語映画である。題名の通りチェコ共和国の首都プラハでロケが行われている。プラハは意外にヒンディー語映画とは縁が深い...