Vikrant Rona (Kannada)
テルグ語映画を中心に南インド映画がヒンディー語映画を圧倒しつつある現在、カンナダ語映画界からも「K.G.F: Chapter 2」(2022年)という大ヒット映画が生まれ、この流れにうまく乗っている。ただ、一過性のもの...
テルグ語映画を中心に南インド映画がヒンディー語映画を圧倒しつつある現在、カンナダ語映画界からも「K.G.F: Chapter 2」(2022年)という大ヒット映画が生まれ、この流れにうまく乗っている。ただ、一過性のもの...
ここ最近のヒンディー語映画を観ていると、劇中に登場人物が飲酒や喫煙をするシーンがあると、右下などに「飲酒/喫煙は健康に有害です」という注意書きが表示される。これは映画の検閲を行う中央映画認証局(CBFC)が映画の作り手...
インドというと「ラージャー(王)」「マハーラージャー(大王)」の国というイメージがあるかもしれないが、独立インドにおいて君主制は廃止され、それらの称号や特権も1971年に完全に消滅した。現代のインドは、国民に主権がある...
2022年7月22日公開の「Shamshera」は、19世紀のインドを舞台に親子2代にわたる義賊の活躍を描いた一大活劇である。20世紀初頭に現在のウッタル・プラデーシュ州で英国人の脅威になったスルターナー・ダークーとい...
21世紀に入り、ヒンディー語映画界ではスポーツ映画がジャンルとして完全に確立した。中でも目立つのが、女性スポーツを主題にした映画だ。インドにおいてスポーツは女性がするものではないという強い偏見があり、男子スポーツに比べ...
歌と踊りに彩られたヒンディー語娯楽映画の中でも、一番盛り上がるのがバングラーのダンスナンバーのシーンだ。使われる場面は、結婚式であったり、ディスコであったり、お祭りであったり、様々だが、バングラーはそれ自体が血を沸き立...
2022年7月15日公開の「Ladki: Enter the Girl Dragon」は、「インド初の格闘技映画」と銘打ったアクション映画だ。ただ、インドにも「格闘技映画」は過去にいくつかあった。たとえばタイガー・シュ...
ヒンディー語ホラー映画の歴史は実質的にはヴィクラム・バット監督の「Raaz」(2002年)から始まった。エロティックなホラー映画「Raaz」が大ヒットしたことから、初期のヒンディー語ホラー映画はホラーとエロを合わせるこ...
インド映画は元々、あらゆる娯楽要素が詰め込まれた「マサーラー映画」を特徴としていたが、21世紀に入り、国際化を目指すヒンディー語映画はハリウッドが得意とするジャンルの映画を作り始めた。その中でもっとも成功しているジャン...
2022年7月15日公開の「HIT: The First Case」は、全く同名のテルグ語映画(2000年)のヒンディー語リメイクである。オリジナルを監督したサイレーシュ・コーラーヌがヒンディー語版も監督をしている。題...
留保制度はインドの政治や社会に大きな影響を与えている制度であり、映画の中でも直接的・間接的に触れられることが少なからずある。カースト制度と合わせて理解しておくと、インド映画がよりよく分かる上に、インドの政治・社会を知る...
2021年7月にこの「Filmsaagar」をグランドオープンして以来、1年が過ぎた。この1年間で400本以上の映画評を書き、インド映画の理解に役立つような記事も掲載してきた。