Gandu (Bengali)
インドでもっとも前衛的な映画作りが行われているのはベンガル語映画界であると考えられる。その理由は、Qという名前の、ただ一人の映画監督にある。Qはインド映画のレベルを遥かに超えた実験的な映画を次々と送り出している監督であ...
インドでもっとも前衛的な映画作りが行われているのはベンガル語映画界であると考えられる。その理由は、Qという名前の、ただ一人の映画監督にある。Qはインド映画のレベルを遥かに超えた実験的な映画を次々と送り出している監督であ...
インド神話には数々の空想上の生き物が登場するが、インド映画がもっとも好んで取り上げてきた化け物は蛇女かもしれない。インド二大叙事詩のひとつ「マハーバーラタ」には、パーンダヴァ五王子の次男アルジュナと結婚したナーガ(蛇)...
ラーム・ゴーパール・ヴァルマーは非常に多作な映画監督・プロデューサーで、今まで数々の名作を送り出して来たが、特に得意とするのがアンダーワールドを舞台にした暴力映画である。「Satya」(1998年)、「Company」...
ここ最近新作ヒンディー語映画の数が多い。1週間日本に一時帰国していたが、その間にも容赦なく複数のヒンディー語映画が公開された。全て観ている暇はないが、どれもそれぞれ面白そうでどれを見ようか迷ってしまう。今日観た「Jho...
インドの二大叙事詩のひとつに数えられ、現在でもインド人に絶大な人気を誇る説話「ラーマーヤナ」は、今まで何度かアニメ化されて来た。初のアニメ「ラーマーヤナ」は日本のNHKとの合作で、日本では「ラーマーヤナ:ラーマ王子伝説...
インドではここ数年、「名誉殺人」と呼ばれる殺人事件がクローズアップされている。家族やコミュニティーの名誉を守るための殺人で、特に異カースト間や同ゴートラ間で駆け落ち結婚した若いカップルがその被害に遭うことが多い。ただ、...
2010年10月8日公開の「Do Dooni Chaar」は、デリー在住の下位中産階級家庭が自動車を買う顛末を描いたドタバタ劇である。題名の「Do Dooni Chaar」とは「2×2=4」という意味で、スクーター(二...
2009年にオーストラリアで「カレー・バッシング」と呼ばれるインド人排斥運動が起こり、在豪インド人が次々と襲われたことは記憶に新しい。最近は時事ネタを即座に映画に採り入れる風潮が加速しており、本日(2010年10月8日...
「Khichdi」は、2002年から04年までStar Plusで放映されたTVドラマである。ムンバイー在住グジャラーティー一家、パーレーク家の面々が引き起こす騒動を面白おかしく描いたファミリー・コメディーだ。題名の「...
インド初のSF映画は、一般にはリティク・ローシャンの人気を不動のものとした「Koi… Mil Gaya」(2003年)とされている。インド映画がハリウッドばりのSF映画を作ったと聞いて、とんでもないゲテモノ...
2010年10月1日、「Dabangg」(2010年)以来、久々にまともなヒンディー語映画が公開された。元々9月24日公開予定だったヒンディー語新作映画「Anjaana Anjaani」だが、アヨーディヤーのバーブリー...