The Blue Umbrella
徐々にだが、インドでも子供向け映画というジャンルが確立されつつある。子供向け映画は大きく実写映画とアニメーション映画に分かれる。実写の子供向け映画の先駆けとなったのが、ヴィシャール・バールドワージ監督の「Makdee」...
徐々にだが、インドでも子供向け映画というジャンルが確立されつつある。子供向け映画は大きく実写映画とアニメーション映画に分かれる。実写の子供向け映画の先駆けとなったのが、ヴィシャール・バールドワージ監督の「Makdee」...
インドの独立記念日(8月15日)が近付いて来た。インド最大の映画コングロマリット、ヤシュラージ・フィルムスは、一昨年、昨年と、独立記念日に大作をぶつけて来ている。2005年はアーミル・カーン主演の愛国主義的歴史映画「M...
インド映画史上最高傑作に数えられることも多い「Mughal-e-Azam」(1960年)が3年前のディーワーリー週(2004年11月12日)に完全カラー化されて公開されたときは大きな話題を呼んだ。白黒映画のカラー化には...
8月15日の独立記念日の前後の週は毎年大作や期待作が公開される。「Dus」(2005年)をヒットさせたアヌバヴ・スィナー監督もこの時期に新作「Cash」を投入して来た。「Dus」と似たスタイリッシュなアクションスリラー...
「インドの父」として今でも尊敬を集め、インドの歴史を語る上で必ずその名が出て来るマハートマー・ガーンディーだが、彼とその息子たちとの関係は必ずしも良好ではなかった。ガーンディーにはハリラール、マニラール、ラームダース、...
先日、アンジャン・ダット監督の「The Bong Connection」(2007年)を観たが、それに続くように同監督の「Bow Barracks Forever!」が公開されている。どうもアンジャン・ダット監督はコル...
今日は、2007年7月20日より公開の新作ヒンディー語映画「Partner」を見た。サルマーン・カーンとゴーヴィンダー共演のコメディー映画である。監督は「コメディーの帝王」デーヴィッド・ダワン。サルマーン・カーンが恋人...
インドとパーキスターンというと仇敵同士のイメージがあるが、二国間の文化交流は割と活発である。映画界ひとつを取ってみても、パーキスターン人俳優がインド映画に出演したり、インド人俳優がパーキスターンの映画祭に出席したりして...
今日は2007年7月6日より公開の映画「The Bong Connection」を観た。「ボング」とはベンガル人に対する愛称/蔑称であり、その題名の通り、ベンガル人コミュニティーを題材にした、ベンガル人俳優総出演の、ベ...
ヒンディー語映画界には何世代にも渡って映画界に関わっている家系がいくつもあり、いわゆる「映画カースト」を形成している。そしてそういう家系の親子共演、兄弟共演はメディアや観客の注目を集めやすい要素であり、必ず話題となる。...
日本のインド映画ブームには数度の波があるようだが、僕は明らかに「Muthu」(1995年/邦題:ムトゥ 踊るマハラジャ)世代になる。1998年に日本で公開され、短くも強力なインド映画(正確にはタミル語映画)ブームを巻き...