Shivaay
俳優の監督業進出はヒンディー語映画界では珍しくない。アヌパム・ケール、ナンディター・ダース、ヴィジャイ・ラーズなど、演技派に分類される俳優たちが監督をすることもあれば、アーミル・カーンのようなスター俳優がメガホンを取る...
俳優の監督業進出はヒンディー語映画界では珍しくない。アヌパム・ケール、ナンディター・ダース、ヴィジャイ・ラーズなど、演技派に分類される俳優たちが監督をすることもあれば、アーミル・カーンのようなスター俳優がメガホンを取る...
カラン・ジョーハルは「Kuch Kuch Hota Hai」(1998年)で監督デビューした後、常にヒンディー語娯楽映画の中心にいた。しかし、業界内におけるその圧倒的な存在感とは裏腹に、彼の監督としての才能には常々疑問...
「Lipstick Under My Burkha」は、18歳から55歳まで4人の女性の性愛を赤裸々に描写した問題作だ。2016年10月26日に東京国際映画祭で「ブルカの中の口紅」という邦題と共にプレミア上映された後、...
インドにおいて、今でこそ「テロリスト」と言えば真っ先にイスラーム教徒過激派が思い浮かぶのだが、1980年代にはスィク教徒の方がそのイメージを持たれていた。なぜなら、パンジャーブ州の自治・独立を求めるカーリスターン運動が...
2016年10月21日からYouTubeで配信開始された「Deepika A Lamp」は、離婚調停中の夫婦を題材にした9分ほどの短編映画である。
ヒンディー語映画には、詐欺師が人を騙したり、泥棒が泥棒をしたりする様子をコメディータッチで追うコン映画というジャンルがあるが、2016年10月16日公開の「Saat Uchakkey(7人のならずもの)」もコン映画の一...
「A Billion Colour Story」は、2016年に釜山国際映画祭やBFIロンドン映画祭でプレミア上映され、非常に高い評価を受けたヒングリッシュ映画である。「10億色の物語」という題名とは裏腹に、この映画は...
インド系カナダ人の元AV女優で、AV女優引退後、ヒンディー語映画界に殴り込みをかけたサニー・リオーネは瞬く間にインド人男性の間で人気になった。ただ、やはりAVの演技と映画の演技は異なり、デビュー当初は個人的な人気と話題...
2010年代にヒンディー語映画界でトレンドとなったもののひとつに、汚職撲滅があった(参照)。これは、2004年から2期にわたって中央政府の与党を務めた国民会議派政権に多くの汚職スキャンダルが噴出したことと、2011年に...
パンジャーブ地方に伝わる悲恋物語のひとつに、ミルザー・サーヒバーンがある。愛し合うミルザーとサーヒバーンは駆け落ち結婚するが、サーヒバーンの兄弟たちに追いつかれる。サーヒバーンは結婚を許してもらうと思い、無用な殺生を避...