インド映画ブーム
かつて、日本ではインド映画と言うと、サティヤジト・ラーイ(サタジット・レイ)監督「Pather Panchali」(1955年/邦題:大地のうた)に代表されるベンガル語の芸術映画のことを指す時代があったが、映画愛好家た...
かつて、日本ではインド映画と言うと、サティヤジト・ラーイ(サタジット・レイ)監督「Pather Panchali」(1955年/邦題:大地のうた)に代表されるベンガル語の芸術映画のことを指す時代があったが、映画愛好家た...
1947年の印パ分離独立はインド人の集合的記憶の中で最大のトラウマである。だが、皮肉なことに、トラウマは良質のドラマを生む。印パ分離独立は、ヒンディー語映画によって好んで取り上げられる主題でもある。2021年5月18日...
ラジャト・カプールは、アミターブ・バッチャンやシャールク・カーンといったスターたちのリーグにいる監督・俳優ではないが、インテリ受けする知的な映画を撮ることで一目置かれた人物である。「RK/R Kay」は、彼が脚本を書き...
インドでは2020年にコロナ禍が始まって以来、断続的に厳格なロックダウンが行われ、各方面に大きな影響が出た。映画界もそのひとつで、映画館が封鎖されたことで、新作映画の公開が途絶え、撮影もストップした。ロックダウン中に人...
インド映画界にて同性愛を主題にした映画が作られるようになって久しい。ディーパー・メヘター監督の「Fire」(1996年)は厳密にはインド映画ではないが、インド映画に同性愛というテーマを持ち込んだ映画として記念碑的作品だ...
インドのトラックは生き物みたいだ。やたら図体がでかくて、エンジンの音も何だか動物の鳴き声のようだ。クラクションの音も個体ごとに特徴的である。車体にはヘタウマな絵が描いてあって、なんだか旅情をかき立てる。排気ガスを撒き散...
現在、日本には多数の動画配信サービスがあり、中には日本で過去に劇場一般公開されたインド映画などを多数配信してくれている気の利いたところもある。だが、ここで主に扱うのは、日本でまだ公開されていない、最新のインド映画を、日...
日本もしくは世界において、インド映画を指す呼称として、「ボリウッド(Bollywood)」という言葉がよく普及している。 インド映画産業の拠点は、「インド映画」で説明した通り、言語ごとにインド各地に分散している。ヒン...
インド映画の世界へようこそ!インド映画のことを知りたくてこのページを開いた訪問者が大半だと思うが、インド映画について知るために、まずはインドの言語状況について初歩的な理解をしておく必要がある。是非、まずは言語の話から読...
2015年に「インド映画完全ガイド」(世界文化社)という本が出版された。アジア映画研究家の松岡環さんが監修・編者となり、主にタミル語映画「Muthu」(1995年/邦題:ムトゥ 踊るマハラジャ)の大ヒット以降、日本で劇...
インドでも動画配信サイトとしてはYouTubeが一番人気だ。インドは人口14億人の大国であり、インド人視聴者に限定したコンテンツであっても潜在的な視聴数は莫大なものとなる。中国を抜いて世界一の大国になったインドはYou...
ヒンディー語映画界では、4本の短編映画をセットにしたシリーズがコンスタントに公開されて来ている。「Bombay Talkies」(2013年)、「Lust Strories」(2018年)、「Ghost Stories...