Paharganj
インドをバックパック旅行したことのある者なら誰でも知っている、パハールガンジ。ニューデリー駅の西方に広がる安宿街である。メインバーザールとも呼ばれる。インドや世界を旅するバックパッカーたちがたむろっており、デリーの中で...
インドをバックパック旅行したことのある者なら誰でも知っている、パハールガンジ。ニューデリー駅の西方に広がる安宿街である。メインバーザールとも呼ばれる。インドや世界を旅するバックパッカーたちがたむろっており、デリーの中で...
2019年4月12日公開の「Blackboard v/s Whiteboard」は、インドの公立小学校を舞台にした教育テーマの映画である。
2014年の下院総選挙でインド人民党(BJP)が単独過半数を獲得して勝利し、カリスマ政治家ナレーンドラ・モーディーが首相に就任した。モーディー首相は2001年から12年以上にわたってグジャラート州の州首相を務め、産業の...
1971年の第三次印パ戦争はインドの完全勝利に終わった戦争であるため、インド映画の題材にしやすい。ここに来てこの頃の印パ関係に関する映画が続いている。「The Ghazi Attack」(2017年)や「Raazi」(...
一目惚れから始まる単純なボーイ・ミーツ・ガール的ロマンス映画もインドではまだ根強く作られているのだが、その一方でインド人好みなのが、男女が結ばれないか、究極的には全く顔を合わせずに終わるような淡い恋愛である。「The ...
インドではクリケットの人気が度を超しており、それ以外のスポーツの正常な発展が阻害されているほどだが、それでもいくつかのスポーツでは国際的なプレーヤーも登場している。硬式テニスはそのひとつで、男子ではマヘーシュ・ブーパテ...
ハリウッドの映画監督がインド映画を撮るという酔狂な試みは、かつてサルマーン・カーン主演「Marigold」(2007年)で行われ、大失敗に終わった。外部の人間が、形ばかりのインド映画を作ったところで、本当のインド映画ら...
2019年3月29日公開の「Gone Kesh」は、脱毛症に悩む女性が主人公の変わった映画である。題名は「髪の毛がなくなった」という意味になる。「絶望的な状態」という意味の英単語「Gone Case」に、「髪の毛」とい...
2019年3月28日公開のマラヤーラム語映画「Lucifer」は、マラヤーラム語映画界が総力を結集して作り上げた娯楽超大作である。政治ドラマであり、ギャング映画であり、アクション映画でもあるという、新感覚のマサーラー映...
18世紀から19世紀にかけて、インド亜大陸各地に存在した藩王国は徐々に英国の支配下に組み込まれて行き、最後まで抵抗を続けたスィク王国も1849年に併合された。こうして英領インドはアフガニスタンと本格的に国境を接すること...
最近は日本で劇場一般公開されるインド映画も増えて来たが、通常そのような映画は、ある程度名の通った監督や俳優の出演作である。その点、「燃えよスーリヤ!!」の邦題と共に日本でも公開されたヒンディー語映画「Mard Ko D...
インドでは最近まで同性愛は犯罪だった。それを規定していたのがインド刑法(IPC)第377条だった。この条文は同性愛を「自然に反する行為」の一部として禁止しており、最高刑を終身刑としていた。だが、21世紀に入り、この条文...