Bhoothnath
ヒンディー語映画界で本格的にホラー映画の製作が始まったのは「Raaz」(2002年)からであったが、しばらくは映像と音で無理矢理観客を驚かせるタイプの原始的なホラー映画が量産されていた。様々な娯楽要素を一本の映画に詰め...
ヒンディー語映画界で本格的にホラー映画の製作が始まったのは「Raaz」(2002年)からであったが、しばらくは映像と音で無理矢理観客を驚かせるタイプの原始的なホラー映画が量産されていた。様々な娯楽要素を一本の映画に詰め...
2008年5月2日公開の「Mr. White Mr. Black」は、プリヤダルシャン監督が得意とするような大人数ドタバタ劇系コメディー映画である。
2006年あたりからインド最大の映画コングロマリット、ヤシュラージ・フィルムスと、これまたインド最大のマルチプレックス・チェーン、PVRの仲が悪く、前者の作った映画が後者の映画館で上映されない事態が何度かあった。最近し...
先日公開されたパーキスターン映画「Khuda Kay Liye」(2007年)は911事件後のイスラーム教をテーマにした映画だった。同映画に出演していたインド人俳優ナスィールッディーン・シャーは「Yun Hota To...
先日、43年振りにパーキスターン映画「Khuda Kay Liye」(2007年)がインドで公開された。脚本が綿密に練り込まれていた上に、現代の国際社会におけるイスラーム教の意味について考えさせられ、素晴らしい作品だと...
昨年末、人気男優アーミル・カーンが「Taare Zameen Par」(2007年)で監督デビューを果たした。アーミル・カーンは寡作な代わりに各作品に全身全霊をつぎ込む完璧主義者として知られており、昔から監督志向が強い...
ヒンディー語映画界の2007年はコメディー映画豊作の年だったが、今年はまだスーパーヒットと言えるコメディー映画が出ていない。本日(2008年4月11日)より公開の「Krazzy 4」は、狂人4人が主人公ということもあり...
最近インド映画のDVDがやたらと安くなった。かつては1枚1,000ルピー以上していたものだが、今では30ルピー前後で手に入るタイトルがたくさん出て来た。はっきり言って音楽CDよりも安い。DVD価格破壊の張本人が、モーゼ...
先週公開された「Race」(2008年)がとても調子いいようだ。「Jodhaa Akbar」(2008年)と共に今年のヒット作の一本に数えられることになるだろう。2008年3月28日には新作ヒンディー語映画「One T...
インドでは数々の宗教が共存しているが、今日はその多様性を象徴する日になった。イエス・キリストの命日であるグッドフライデー、ムハンマドの生誕日かつ命日であるイード・ミラードゥン・ナビー、拝火教徒の新年であるナウローズが重...
「Jodhaa Akbar」以来、しばらく新作ヒンディー語映画が公開されずにいたが、2008年3月7日、ひとつ傑作が公開された。「Black & White」。公開直後からタックスフリーになっており、質の高さが...
2008年最初の期待作は何と言っても歴史ロマンス「Jodhaa Akbar」であった。当初は2007年公開予定だったが、度々公開日が延期され、結局ヴァレンタインデー・シーズンの2008年2月15日に全世界一斉公開される...