Monsoon Shootout
2013年5月18日にカンヌ国際映画祭で上映され、インドでは2017年12月15日に公開された「Monsoon Shootout」は、新人警官が直面した岐路において、それぞれの道を選んだ場合にどのような結果が待っている...
2013年5月18日にカンヌ国際映画祭で上映され、インドでは2017年12月15日に公開された「Monsoon Shootout」は、新人警官が直面した岐路において、それぞれの道を選んだ場合にどのような結果が待っている...
2017年12月8日公開の「Fukrey Returns」は、題名が示すとおり、ヒットしたコメディー映画「Fukrey」(2013年)の続編である。ヒンディー語映画界にシリーズ物の映画は多いが、実は名実共に続編と言える...
2017年12月1日公開の「Tera Intezaar(あなたを待って)」は、元AV女優サニー・リオーネ主演のエロティックなサスペンス映画である。サニーの特殊な人気だけにあやかった作りであり、B級映画臭がプンプンした。
2012年にデリーで発生した集団強姦事件以来、女性の治安問題がインドの最重要課題として浮上し、ヒンディー語映画界でもレイプを題材にした映画が相次いで作られている。2017年11月24日に公開された「Ajji」は、レイプ...
2017年11月24日公開の「Kadvi Hawa(苦い風)」は、巨大なサイクロンに襲われるオリッサ州沿岸地帯と対比しながら、何年も干魃に見舞われるブンデールカンド地方の貧しい農民を舞台にした、気候変動を主題としたリア...
「Julie」(2004年)は、ヒンディー語映画界で俗に「スキンショー」と呼ばれた映画が流行した時代に作られた。スキンショーとは女優の肌見せや濡れ場が多いセクシー系映画のことであり、その発端はビパーシャー・バス主演の「...
ヒンディー語映画界では、「~2」などと、あたかも続編であるかのように見せ掛けておいて、蓋を開けてみると実は全く別の映画ということが慣習化している。2017年11月17日に公開された「Aksar 2」も、一見すると「Ak...
インド人女性は伝統的に、幼少時には父親に、結婚後は夫に、夫の死後は息子に依存する人生を送ることになっている。つまり、人生の全ての段階において男性家族の付随物であり、自立の余地がない。インド映画においても、女性キャラは主...
インドは、現代から原始時代まで様々な時代が不思議な併存をしている国である。アンダマン&ニコバル諸島の絶海の孤島には、文明を拒否し、原始時代と同じ生活をする人々がいる一方、月面探査や火星探査を成功させた宇宙大国と...
「Masala Chai」は、2017年11月11日にトロントのリールアジアン国際映画祭でプレミア上映された、インドの国民的飲み物であるマサーラー・チャーイを題材にしたドキュメンタリー映画である。デリー、マハーラーシュ...
ロマンス映画はインド映画の肝であり、黎明期からあらゆる種類の恋愛模様が映画にされて来た。もう既に恋愛に新しいネタはないのではないかと思ってしまうのだが、恋愛の世界は奥深く、今でもまだ新しいプロットが生まれているのには驚...
インド映画の最大の関心事と言えば結婚であり、男女の結婚を巡るインド映画はこれまで数え切れないほど作られて来た。未だに結婚を主題とした映画が作られ続けること自体に驚きを禁じ得ないが、まだ新たな視点で結婚が語られることにも...