Mother India

 1957年10月25日公開の「Mother India」は、インド映画史上最大のヒット作であると同時に最高傑作に数えられることも多い伝説的作品である。メヘブーブ・カーン監督は、独立前に作った一人の貧しくもたくましい女性...

Pather Panchali (Bengali)

 インド映画界で最大級の尊敬を受ける映画監督といえばベンガル人サティヤジート・ラーイだ。日本では「サタジット・レイ」と表記されることがほとんどであるし、ベンガル語読みをすると「ショトジト・ロイ」などとなるのだが、Film...

Nagin

 1954年3月5日公開の「Nagin(雌蛇)」は、インド映画が誇るナーギン映画の祖である。蛇使いが吹く笛を「ビーン」というが、その独特のメロディーを決定付けたのがこの映画だ。ただし、後のナーギン映画で定番となる変幻自在...

Do Bigha Zamin

 1953年1月16日公開の「Do Bigha Zamin」は、インド映画史に輝く不朽の名作のひとつに必ず数えられる作品である。農村と都市、地主と農民などの対立軸が描かれた社会主義的な映画で、歌と踊りを含んだ娯楽映画のフ...

Aan

 1947年の印パ分離独立から間もない1952年7月4日に公開された「Aan(誇り)」は、当時としては最高額の製作費を投じて作られ、インド映画としては初めてテクニカラーで彩色された大作である。また、インド国内のみならず海...

Awaara

 1951年12月14日公開の「Awaara(放浪者)」は、インド映画史上最高傑作に数えられることも多いラージ・カプール製作・監督・主演のドラマ映画である。題名は「Awara」と綴られることも多いが、実際には「Awāra...

The River (France)

 「The River」は、フランスの著名な映画監督ジャン・ルノワールが全編をインドで撮影した英語の映画である。インド在住経験のある英国人作家ルーマー・ゴッデン著の同名小説(1946年)を原作にしている。1951年8月3...

Chandralekha

 印パ分離独立からまだ間もない1948年4月9日に公開された「Chandralekha」は、当時インド最高額の製作費を掛けて作られた冒険活劇である。元々はタミル語映画だが、巨額の製作費を回収するためにヒンディー語版も撮影...

Kalpana

 ウダイ・シャンカルは、今でこそ「スィタール奏者ラヴィ・シャンカルの兄」として紹介されることが多いが、実際にはラヴィに勝るとも劣らない功績を残した芸術家である。ベンガル人ではあるが、父親の仕事の関係で1900年に英領イン...

Neecha Nagar

 「Neecha Nagar」は、1946年に開催された第1回のカンヌ映画祭で最高賞のグランプリ(現パルムドール)に輝いたインド映画である。プレミア上映は9月29日、同映画祭にて行われた。それ以来、カンヌ映画祭で最高賞を...

Woman

 メヘブーブ・カーン監督の「Woman」は、インド映画史に燦然と輝く不朽の名作として誉れ高い「Mother India」(1957年)の元ネタとしてよく知られる作品だ。インド独立前の映画で、記録では1940年5月10日に...

Karma

 「Karma」は1933年5月15日にロンドンでプレミア上映された英印合作映画である。もっとも、当時のインドは英国領だったため、厳密にいえば英国映画だ。英語版とヒンディー語版が作られており、英語版であっても歌や詠唱にヒ...