David
本日紹介する「David」という映画は、2013年2月1日に公開されている。この月は、11年7ヶ月に及ぶインド滞在の最後の月で、荷物の整理やその他諸々の作業に追われていた。また、無理矢理時間を捻出してアンダマン旅行を決...
本日紹介する「David」という映画は、2013年2月1日に公開されている。この月は、11年7ヶ月に及ぶインド滞在の最後の月で、荷物の整理やその他諸々の作業に追われていた。また、無理矢理時間を捻出してアンダマン旅行を決...
ここ数週間、大いに世間を騒がせていたのはカマル・ハーサン制作・監督・主演の「Vishwaroopam」および「Vishwaroop」であった。タミル語・テルグ語版のタイトルが前者で、ヒンディー語版タイトルが後者となる。...
ディーパー・メヘター監督と言えば「Fire」(1996年)、「Earth」(1998年)、「Water」(2005年)の3部作で有名な、カナダ在住のインド系女性映画監督である。インドのタブーに問答無用で切り込むような作...
2013年2月1日公開の「Listen… Amaya」は、夫を亡くした母親が再婚しようとしていることに動揺する娘の物語である。映画公開時にインドに滞在していたが見逃していた。2023年9月7日に鑑賞し、この...
2013年2月1日公開の「Deewana Main Deewana(恋した、僕は恋した)」は、2003年に撮影が行われたにもかかわらずお蔵入りし、10年の歳月を経て一般公開された曰く付きの作品である。タミル語映画「Pr...
2013年1月25日公開の「Akaash Vani」は、サプライズヒットしたロマンス映画「Pyaar Ka Punchnama」(2011年)のクルーとキャストが再集結して作られたロマンス映画である。題名になっている「...
従来のインド映画は、ターゲット顧客を絞らず、全階層・全年齢層向けに作られており、それ故に子供向けに「キッズ映画」を作ろうという意識は希薄であった。しかしながら、21世紀に入り、ヒンディー語映画界では、実写映画「Makd...
最近ヒンディー語映画界では猫も杓子も続編の様相となっており、2013年も多くの続編映画が公開される。2013年1月25日より公開されている「Race 2」も、2008年に公開された大ヒット・スリラー映画「Race」の続...
「事実は小説よりも奇なり」という言葉があるが、ドキュメンタリー映画「Blood Brother」を観た第一の感想がそれだった。
ヒンディー語映画界にはいろいろな特徴を持った監督がひしめいているが、スディール・ミシュラー監督も一目置かれた存在である。売春婦を主人公に据えた「Chameli」(2003年)、学生運動などをテーマにした「Hazaaro...
近年のヒンディー語映画界の新しい潮流の中で、ヴィシャール・バールドワージ監督は間違いなくその中心にいる人物である。シェークスピア作品を翻案した「Maqbool」(2003年)や「Omkara」(2006年)、子供向け映...
2013年のインディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン(IFFJ)では数本の映画しか鑑賞できなかったのだが、その中で唯一娯楽映画の範疇に含めることができるのが、2013年1月4日公開の「Table No.21」で...