Revolver Rani
完全に男優優位のヒンディー語映画界において、最近女優の活躍が目立って来ている。女優の活躍、と言うのは具体的には女性が主人公の映画において女優が主演を務めることだ。一昔前のヒンディー語映画界では、女優で客が呼び込めないた...
完全に男優優位のヒンディー語映画界において、最近女優の活躍が目立って来ている。女優の活躍、と言うのは具体的には女性が主人公の映画において女優が主演を務めることだ。一昔前のヒンディー語映画界では、女優で客が呼び込めないた...
2014年4月25日公開の「Samrat & Co.」は、探偵が主人公の推理映画である。大家族が住む屋敷で起こった殺人事件を主人公が解くことになる。
デリーにはカトプトリー・コロニー(Kathputli Colony)という地区がある。「कठपुतलीカトプトリー」とは「操り人形」のことである。1950年代にラージャスターン州からやって来た操り人形師が住み始めたのが...
2014年4月18日公開の「Dekh Tamasha Dekh(見ろ、見世物を見ろ)」は、実際に起こった出来事にもとづいて作られた風刺映画である。マハーラーシュトラ州アラビア海沿いの村でヒンドゥー教とイスラーム教のコミ...
南アジアには大国インドを取り囲むようにいくつかの中小規模の国がいくつか存在する。面白いことに、それらの国とインドとの文化差は、部分的に見ればあまりない。例えばネパールの文化と北インド山岳部の文化には共通点が多いし、パー...
2014年4月11日公開の「Bhoothnath Returns」は、その題名の通り、「Bhoothnath」(2008年)の続編である。インドの続編映画はストーリー上のつながりがないことが多いのだが、この「Bhoot...
水資源はインドにとって非常に大きな問題である。大きな視点から見ていくと、まずインドは隣国と水資源を巡る問題を抱えている。特にインド東北部の生命線であるブラフマプトラ河は中国を源流としており、インドの悩みの種だ。中国はこ...
今後「SOTY世代」という言葉ができてもおかしくない。日本でも公開された「Student of the Year」(2012年)は、大御所監督カラン・ジョーハルが久々にメガホンを取った割には凡庸な学園恋愛映画だった。し...
かつて東京でオリンピックが開催された頃、インドの映画業界も日本に関心を持ったようで、「Love in Tokyo」(1966年)や「Aman」(1967年)など、日本ロケを含むヒンディー語映画が作られた。その後も散発的...
2014年3月28日公開の「Dishkiyaoon」は、ムンバイーを舞台にしたギャング映画である。題名は拳銃の発射音で、敢えて日本語に訳せば「ドキューン」になるだろうか。
ラジャト・カプールはインテリ層向けの映画に好んで出演する俳優で、「Mixed Doubles」(2016年)などの映画も撮っている、多彩な人物である。2014年3月21日に一般公開された「Ankhon Dekhi」は、...
2014年3月21日公開の「Gang of Ghosts」は「ホラーコメディー」を銘打っているものの、実質的にはコメディー要素の方が強い映画である。ベンガル語映画「Bhooter Bhabishyat」(2012年)の...