Forensic

 2022年6月24日からZee5で配信開始されたヒンディー語映画「Forensic(法医学)」は、殺人事件の鑑識などを専門とする法医学者を主人公にした変わり種のスリラー映画である。

Jugjugg Jeeyo

 2022年6月24日公開の「Jugjugg Jeeyo」は、結婚と家族をテーマにした、インド映画らしいロマンス映画である。題名の「जुगजुग जियोジュグジュグ ジヨー」とは挨拶の一種であり、目上の人が目下の人に対...

ジュガール

 ヒンディー語の語彙全体の中から、インド、インド文化、またはヒンディー語の特徴を象徴する単語を一語だけ選べと問われたら、迷わず「जुगाड़ジューガル」を挙げる。アルファベットでは「Jugaad」と綴られることが多い。

Sherdil: The Pilibhit Saga

 2022年6月24日公開の「Sherdil: The Pilibhit Saga」は、ウッタル・プラデーシュ州ピーリービートで2017年に実際に起こった事件をもとに作られた映画である。ピーリービートはネパールに接してお...

代理母

 「Kuch Kuch Hota Hai」(1998年)などで知られるヒンディー語映画界の重鎮カラン・ジョーハルは、公言はしていないものの、ゲイだとされており、独身である。2017年、彼は代理母を使って子供を産み、双子の...

Nikamma

 2022年6月17日公開の「Nikamma」はちょっと古風なマサーラー映画である。テルグ語映画「Middle Class Abbayi」(2017年)のリメイクであり、原作を引きずっているからだと思われる。

疑問詞

 文章の書き方や情報の伝え方などのコツとして「5W1H」ということがよくいわれる。5W1Hとは、「When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように)」のことで、...

女児堕胎

 日本では男女人口比(Sex Ratio)が話題になることは少ないが、インドでは死活問題になっている。なぜならインドの男女人口比は異常な数値になっているからだ。

नेの特殊な用法

 ヒンディー語には、日本語や英語などにはない能格(ergative)という格があり、初学者を悩ませる要因になっている。能格のある言語はヒンディー語の他にもあり、それらはまとめて「能格言語」と呼ばれている。

Janhit Mein Jaari

 2022年6月10日公開の「Janhit Mein Jaari(公共の利益のために発表)」は、コンドーム販売員になった女性の物語である。「Padman」(2018年/邦題:パッドマン 5億人の女性を救った男)は、生理用...

777 Charlie (Kannada)

 動物映画はかつて日本でとても流行したジャンルだ。動物人気は過去に限ったことではなく、現在でもYouTubeで動物を出すと再生数が稼げるといわれている。忠犬ハチ公を例に出すまでもなく、日本人は基本的に人間と動物の織りなす...