Sharmaji Namkeen

 スポーツ選手には引退試合が用意されることがあるが、俳優の引退試合なるものはあまり聞かない。多くの場合、その俳優が最後に出演した作品が「遺作」と呼ばれることになる。映画の撮影中にその俳優が突然死してしまった場合は、映画を...

Ek Ladki Ko Dekha Toh Aisa Laga

 インドでは英領時代に制定されたインド刑法(IPC)377条により、同性愛は最高刑が無期懲役の重罪であった。実際にこの条文のために罰せられた者はいないとされているが、インドの同性愛者たちは潜在的な犯罪者として肩身の狭い生...

Zero

 2014年9月24日、インド宇宙研究機関(ISRO)が打ち上げた火星探査機「マンガルヤーン」が火星の周回軌道に到達した。これにてインドは、初の試みで火星探査機を火星の周回軌道に送り込むことに成功した世界最初の国となり、...

Chalk n Duster

 インドで教育問題というと、まずは識字率の問題が取り沙汰されることが多かった。貧困層を中心に学校に通えない子どもが多く、読み書きのできない人が多く存在した。だが、最近、インドの識字率は急速に改善されており、75%に迫ろう...

Gulaab Gang

 ブンデールカンド地方と言えば、ウッタル・プラデーシュ州南西部からマディヤ・プラデーシュ州北部にまたがる地域であり、オールチャーやカジュラーホーなどの観光地があることで有名だが、盗賊が跋扈する地域としてもよく知られている...

Bombay Talkies

 2013年はインド映画100周年の年だった。インドで映画が作られ始めた時期についてはいくつかの見方があるものの、インド人監督とインド人スタッフによってインドの地で作られたストーリー映画を「インド映画」と定義することによ...

Son of Sardar

 スィク教徒はインド全人口の2%ほどに過ぎないが、ヒンディー語映画を観ているとそのプレゼンスの強さを感じる。例えばヒンディー語映画の中でスィク教徒のキャラクターがコミックロールを担うことが多い。先日公開されたばかりの「S...

I Am

 2010年9月18日にニューヨークのアイ・ビュー映画祭でプレミア上映され、インドでは2011年4月29日に公開された「I Am」は、4つの短篇映画から成るオムニバス映画であるが、それぞれのエピソードが後のヒンディー語映...

Ramayana: The Epic

 インドの二大叙事詩のひとつに数えられ、現在でもインド人に絶大な人気を誇る説話「ラーマーヤナ」は、今まで何度かアニメ化されて来た。初のアニメ「ラーマーヤナ」は日本のNHKとの合作で、日本では「ラーマーヤナ:ラーマ王子伝説...

Lafangey Parindey

 2000年代後半に活発に活動するようになった若手俳優の中で既に勝ち組がはっきりして来ており、最近のヒンディー語娯楽映画は、その勝ち組の男優と女優を組み合わせて作るのが一種のトレンドとなっている。勝ち組を具体的に指摘する...

Kal Kissne Dekha

 2ヶ月間抗争を続けて来たプロデューサーとマルチプレックスも和解し、プロデューサーによる新作ストライキも終了して、ようやく今週からメジャー作品のリリースが始まる。2009年6月12日、先陣を切るのは、プロデューサーのヴァ...

Luck by Chance

 ヒンディー語映画界では、映画産業の様々な側面を題材にした映画がコンスタントに作られている。「Om Shanti Om」(2007年)や「Khoya Khoya Chand」(2007年)は過去や現在のヒンディー語映画界...