特殊な数詞

 ヒンディー語の数詞には、1.5と2.5を表す特殊な単語がある。 1.5 डेढ़デール Dedh 2.5 ढाईダーイー Dhaai  例えば「1時半」という時刻を言いたい場合は、「Dedh Baje(डेढ़ बजेデー...

ヴラト

 インド人独特の行動のひとつに「ヴラト(व्रत)」がある。映画の中でも、登場人物がヴラトを行っている姿を目にすることが多い。  ヴラトは「誓戒」などと訳されるべき言葉であるが、それだけだとよく分からないだろう。大修館の...

420

 ヒンディー語映画の題名や台詞の中に時々「420」という数字が出て来る。ヒンディー語では「チャール・サォー・ビース」と読む。「チャール(चार)」が「4」、「サォー(सौ)」が「100」、「ビース(बीस)」が「20」で...

持参金

 インドでは一般的に、婚姻時に花嫁側の家族から花婿側の家族に持参金が支払われる習慣になっている。ヒンディー語では「दहेजダヘージ」、英語では「dowryダウリー」という。持参金の内容は、現金であることもあれば、貴金属や...

Jai Mata Di

 ヒンディー語映画を観ていると、よく「Jai Mata Di(जय माता दीジャイ マーター ディー)」というフレーズが出て来る。  ヒンディー語ができる人ほど、その意味の解釈に迷うはずである。なぜなら、「Jai(...

Hum

 ヒンディー語映画の題名はほぼ必ずアルファベットで表記されるが、その中に「Hum」を見ることは多い。これは「ハム」と読む。読み慣れていない日本人はついローマ字読みして「フム」と呼んでしまうかもしれないが、「ハム」が正しい...

आँख मारना

 「आँख मारनाアーンク マールナー」とは、「ウインクする」という意味。「आँखアーンク」とは「目」という意味だが、単数形なので、片目を表す。片目をつぶる行為はウィンクとなる。  日本でもウインクには特別な意味が込...

ミディアム

 インドは多言語国家であり、教育も各地において各言語で行われている。学校の授業で先生が生徒とのコミュニケーションに使う教授言語のことをインドでは「ミディアム(Medium)」と言う。ミディアムの観点からインドの学校を分類...

私の名前は・・・です

 ヒンディー語で「私の名前は・・・です」と言う場合、以下の言い方が一般的である。 ヒンディー語 मेरा नाम … है 読み メーラー ナーム ・・・ ハェ 逐語訳 私の 名前 ・・・ です

挨拶

 多宗教国家インドでは宗教ごとに挨拶が異なる。ヒンディー語映画音楽を通して、それらの挨拶をマスターしよう。

1, 2, 3…

 ヒンディー語の数詞は世界の言語の中でも難しい部類に入る。日本語の数詞は1から10まで覚えてしまえば、11以降は1から10の組み合わせで対応できる(「じゅう」+「いち」で「じゅういち」など)が、ヒンディー語の数詞は一見す...