Gully Boy

 ムンバイーにあるアジア最大のスラム街ダーラーヴィー。「Slumdog Millionaire」(2008年)で一躍有名になり、メディアに登場する機会も増えた。ただ、スラム街と言っても、日本人が一般に想像するような不衛生...

Pataakha

 インドにおいて不仲な二国の代表とされるのは、イスラエルとパレスチナ、北朝鮮と韓国、そしてパーキスターンとインド自身である。印パ両国は元々ひとつの国であり、同じ文化を共有しているが、近親憎悪なのか、1947年の分離独立以...

Stree

 カルナータカ州には「Nale Ba」という民間伝承が伝わっていると言う。とは言っても、そんなに古いものではなく、1990年代にバンガロール周辺の村々で広まったものである。「Nale Ba」とはカンナダ語で「明日来い」と...

Soorma

 21世紀に入り、ヒンディー語映画界でスポーツ映画がジャンルとして確立されていく中、その派生として、実在するスポーツ選手の伝記映画も盛んに作られるようになった。「Paan Singh Tomar」(2012年)、「Bha...

102 Not Out

 クリケットでは、打者はアウトになるまで延々と打席に立ってボールを打ち続ける。アウトになっていない打者がこれまで得た得点は「○ Not Out」と示される。100点はひとつの区切りであり、「センチュリー」と呼ばれる。

Kaalakaandi

 インド映画というとロマンス映画やアクション映画が主流のように思われるが、実は脚本重視のスリラー映画やブラックコメディー映画にも優れたものが多い。「Delhi Belly」(2011年)もスリラー要素たっぷりのブラックコ...

Saat Uchakkey

 ヒンディー語映画には、詐欺師が人を騙したり、泥棒が泥棒をしたりする様子をコメディータッチで追うコン映画というジャンルがあるが、2016年10月16日公開の「Saat Uchakkey(7人のならずもの)」もコン映画の一...

Gandhigiri

 2010年代にヒンディー語映画界でトレンドとなったもののひとつに、汚職撲滅があった(参照)。これは、2004年から2期にわたって中央政府の与党を務めた国民会議派政権に多くの汚職スキャンダルが噴出したことと、2011年に...

Banjo

 2016年9月23日公開の「Banjo」は、バンジョー弾きが主人公の映画である。ただ、「バンジョー」といっても米国南部で発展したカントリーミュージックでよく用いられる楽器のことではない。インドで「バンジョー」といった場...

Dishoom

 「Student of the Year」(2012年/邦題:スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!)でデビューし、現在のヒンディー語映画界を代表する若手スターとして活躍しているヴァルン・ダワンは、他の大...

Mission Tiger

 インドは世界でも有数の野生虎生息地であり、世界の虎の8割がインドにいるとされている。乱獲や開発により絶滅の危機に瀕した虎をインド政府は「プロジェクト・タイガー」という保護プログラムを通して組織的に保護しようと努めており...

Santa Banta Pvt. Ltd.

 インディアン・ジョークの主人公はスィク教徒であることが多い。スィク教徒は、ターバンをかぶって髭を生やした特徴的な外見をしており、しかも概して陽気で脳天気な性格をしていることから、ジョークの主人公に適任と考えられていると...