Tarla

 タルラー・ダラール(1936-2013年)はインドにおける料理本や料理番組のパイオニアである。彼女は生涯に100冊以上のレシピ本を書き、合計1千万部以上を売り上げた。また、彼女が講師を務める料理番組は日本の「きょうの料...

Afwaah

 2014年、ナレーンドラ・モーディー首相の圧倒的な人気を追い風にインド人民党(BJP)が中央政府の政権を握って以来、インドではヒンドゥー教至上主義が勢力を拡大し、イスラーム教徒など宗教マイノリティーへの迫害が激化してい...

Mission Majnu

 「Parmanu: The Story of Pokhran」(2018年)は、1974年にインドがラージャスターン州ポークランで行った核実験をテーマにした変わった映画だった。しかしながら、インドは国連常任理事国以外で...

Vikram Vedha (Hindi)

 南インドでヒットした映画を、その監督自身がヒンディー語映画スターを起用してヒンディー語リメイクする流れは、「Ghajini」(2008年)あたりから目立つようになったと記憶している。ただ、昨今、南インド映画スター主演の...

Dhaakad

 2010年代のヒンディー語映画界では女性中心映画が目立ったが、その時流の中で急成長したのがカンガナー・ラーナーウトであった。「Queen」(2014年/邦題:クイーン 旅立つわたしのハネムーン)の成功で単身観客を呼び込...

Helmet

 精子ドナーを主題とした「Vicky Donor」(2012年)辺りからヒンディー語映画は性に関するタブーを盛んに映画にするようになった。勃起不全(ED)を主題とした「Shubh Mangal Saavdhan」(201...

Pagglait

 インド映画において結婚式シーンの出現率は非常に高い。ロマンス映画が結婚式でクライマックスを迎えるのはもはやお約束であるし、そうでなくてもストーリーを盛り上げたり歌や踊りを織り込んだりするためにサブキャラの結婚式を差し挟...

Darbaan

 2020年12月4日からZee5で配信開始された「Darbaan(門番)」は、ラビンドラナート・タゴールの短編小説「Khokababur Pratyabartan(若旦那の帰還)」(1918年)原作のドラマ映画である。

Ujda Chaman

 若年性脱毛症を主題としたヒンディー語映画としては、アーユシュマーン・クラーナー主演の「Bala」(2019年)が有名だが、その2週間前の2019年11月1日に公開された「Ujda Chaman(荒れた花畑)」も同様の主...

Nakkash

 ザイガム・イマーム監督は、メジャーな映画監督ではないが、一貫した作家性のある映画を作り続けており、注目される。彼はこれまで「Dozakh」(2013年)と「Alif」(2017年)の2作品を送り出してきたが、どれもウッ...

Batti Gul Meter Chalu

 一昔前のインドと言えば、首都のデリーに住んでいても毎日停電があるような状態だったし、村落部へ行けばまだ電気が来ていない地域も多い印象だった。だが、電力事情は着実に改善されているようだ。特に2014年に首相に就任したナレ...

Vodka Diaries

 2018年1月19日公開の「Vodka Diaries」は、米作家デニス・スヘイン著「Shutter Island」(2003年)の非公式映画化とされる作品である。同小説は米国にてマーティン・スコセッシ監督、レオナルド...