Roadside Romeo

 2007年からハリウッドのプロダクションがインド映画に出資する新たな潮流が生まれている。ソニー・ピクチャーズの「Saawariya」(2007年)、ワーナー・ブラザーズの「Saas Bahu aur Sensex」(2...

Tashan

 2006年あたりからインド最大の映画コングロマリット、ヤシュラージ・フィルムスと、これまたインド最大のマルチプレックス・チェーン、PVRの仲が悪く、前者の作った映画が後者の映画館で上映されない事態が何度かあった。最近し...

Halla Bol

 映画が娯楽の王様の地位を堅守しているインドでは、ときに映画が社会を動かすことがある。2007年の代表作「Rang De Basanti」と「Lage Raho Munna Bhai」が全インド的な社会運動を巻き起こした...

Jab We Met

 シャーヒド・カプールとカリーナー・カプールはここ3年間、ヒンディー語映画界の仲良しカップルとして有名だった。二人とも映画人家系に生まれており、肌の色も白く、役柄や俳優としての位置も似ており、お似合いのカップルだと思って...

Don (2006)

 ディーワーリー祭のある週は、伝統的に良作のインド映画が大量に封切られる傾向にある。その理由はいくつか考えられる。まず、やはりディーワーリーが富と繁栄に関係ある祭りであることだ。富の女神ラクシュミーのご加護により、映画が...

Omkara

 昨日、日本での3週間の一時帰国を終え、デリーに戻って来た。一時帰国中に何よりも気がかりなのは、インド映画の公開状況である。僕がインドにいない3週間の間に、けっこうな数の映画が公開されてしまった。しかも、今日は2006年...

Chup Chup Ke

 本日(2006年6月9日)から、「コメディーの帝王」プリヤダルシャン監督関連の2本のヒンディー語映画が同時公開された。今日は、PVRアヌパム4でその内のひとつ「Chup Chup Ke」を観た。

36 China Town

 かなり暑くなって来たが、今日も頑張ってバイクでPVRアヌパム4まで行き、本日(2006年5月5日)公開の新作ヒンディー語映画「36 China Town」を観た。題名は映画の舞台となる住所であり、特に深い意味はない。プ...

Dosti: Friends Forever

 今日は、2005年12月23日に「Vaah! Life Ho Toh Aisi!」(2005年)と同時公開された新作ヒンディー語映画「Dosti」をPVRバンガロールで観た。昨日、バンガロールでは何者かによる銃の乱射事...

Kyon Ki…

 インドでは毎年ディーワーリー祭の時期に期待作が一気に公開される傾向にある。去年のディーワーリーには、「Veer-Zaara」(2004年)、「Mughal-e-Azam」(リバイバル版:2004年)、「Aitraaz」...

Bewafaa

 最近忙しくて映画を観る暇がなかったが、今日は何とか時間を見つけて、2005年2月25日公開の最新ヒンディー語映画「Bewafaa」を観にPVRプリヤーへ行った。「Bewafaa」とは意訳すれば「裏切り」という意味である...