irada

Irada

 パンジャーブ州はインドでもっとも癌患者の多い州である。その原因は、工場などから排出される有害物質とされている。だが、パンジャーブ州には州営の癌センターがない。そのため、隣のラージャスターン州の州営癌センターまで癌患者を...

Traffic

 2008年9月20日、タミル・ナードゥ州の州都チェンナイで、15歳のヒテーンドランが交通事故に遭い意識不明の重体になった。ヒテーンドランの両親は医師であり、息子がもう助からないと理解し、彼の臓器を提供することを決めた。...

Chalk n Duster

 インドで教育問題というと、まずは識字率の問題が取り沙汰されることが多かった。貧困層を中心に学校に通えない子どもが多く、読み書きのできない人が多く存在した。だが、最近、インドの識字率は急速に改善されており、75%に迫ろう...

Badlapur

 ヒンディー語に「バドラー(बदला)」という単語がある。大修館の「ヒンディー語=日本語辞典」によると、この単語には7つの意味がある:①変えること ②交換 ③賠償 ④返し ⑤報復 ⑥報い ⑦返礼。「~の見返りに」という意...

Ragini MMS 2

 ヒンディー語映画界で続編映画が作られるようになったのはそれほど昔のことではなく、2006年に公開された「Lage Raho Munna Bhai」と「Dhoom: 2」がその先駆けと言える。ただ、面白いのは、「~2」「...

Bhaag Milkha Bhaag

 先日、ヒンディー語映画界でもっとも権威のある映画賞であるフィルムフェア賞が発表された。インドに住んでいた頃は毎週ヒンディー語映画を観ていたため、フィルムフェア賞にノミネートされるほど重要な作品くらいは全て鑑賞済みである...

Lootera

 現在のヒンディー語映画界で最も注目すべきはアヌラーグ・カシヤプ監督とその周辺の映画人たちである。最近の新しい潮流は、必ずこの界隈から生まれて来ていると言っても過言ではない。アヌラーグ・カシヤプが何らかの形で関わっている...

Gippi

 2013年5月10日公開の「Gippi」は、10代前半の女子が主人公の子供向け学園映画である。無名の俳優ばかりだが、カラン・ジョーハルがプロデュースしている。

Zila Ghaziabad

 2013年2月22日公開の「Zila Ghaziabad(ガーズィヤーバード県)」は、首都デリーに隣接するガーズィヤーバードのギャング間抗争を描いたギャング映画である。1990年代からウッタル・プラデーシュ州のガーズィ...

Special 26

 日本にも1968年の三億円事件という未解決の事件があるが、迷宮入りした大事件が人々の想像をかき立てるようだ。2013年2月8日公開の「Special 26」は、1987年にボンベイで起こったオペラハウス強盗事件を題材に...

Heroine

 リアリズム娯楽映画の旗手として有名なマドゥル・バンダールカル監督は、これまでに「Chandni Bar」(2001年)、「Page 3」(2005年)、「Fashion」(2008年)などの話題作を送り出して来た。彼の...

Dangerous Ishhq 3D

 2009年に「アバター」がインドでも公開され、センセーションを巻き起こした。それ以降、ヒンディー語映画界でも3D映画がいくつも作られて来ているが、最新式3Dカメラを使って撮影した初の正真正銘3D映画は、ヴィクラム・バッ...