Bioscopewala

 2017年の東京国際映画祭で「ビオスコープおじさん」の邦題と共にプレミア上映され、インドでは2018年5月25日に公開された「Bioscopewala」は、ラビンドラナート・タゴールの短編小説「Kabuliwala」(...

Aiyaary

 2018年10月6日(土)からインディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン(IFFJ)が開幕した。この映画祭には発足時から主に字幕翻訳者として関わっており、今年は「Aiyaary」の字幕を担当した。字幕を翻訳する際...

Umrika

 デリーに住んでいた頃、大小様々な映画に触れる機会があったが、その中には、ヒットしなくてもいい作品というのはあった。そういう映画をきちんと評価するのは自分の役目だと勝手に考えていたが、その内の一本が「Delhi in a...

Mukti Bhawan

 「ガンジス河」としてよく流布している写真の多くは、ウッタル・プラデーシュ州ヴァーラーナスィーで撮られたものだ。ガンジス河はヒマーラヤ山中に端を発し、ガンジス平原を東に流れ、バングラデシュを通ってベンガル湾に注ぎ込む、総...

Commando 2: The Black Money Trail

 ヴィデュト・ジャームワールはインド武術カラリパヤットゥなど、マーシャルアーツの使い手で、スタントマン出身の俳優として、主にヒンディー語映画界で活躍する真正のアクションスターである。ヴィデュトが初めて主演を務めた映画が「...

Mantra

 2016年12月6日に南アジア国際映画祭でプレミア上映され、インドで2017年3月17日に劇場一般公開された「Mantra(マントラ)」は、デリー在住中産階級の一家それぞれの悩みを描いた群像劇である。ヒングリッシュ映画...

Chutney

 2016年11月28日からYouTubeのLarge Short Filmsチャンネルで配信開始された短編映画「Chutney」は、ティスカ・チョープラーが脚本を書き、プロデューサーを務め、そして主演も演じているスリラ...

Force 2

 20世紀のヒンディー語映画には題名に「~2」と付く続編映画が存在しなかったのだが、21世紀に入り、ハリウッド映画の強い影響を受けるようになって、その慣行が定着した。ただ、インドならではの現象と言っていいだろうが、「~2...

The Violin Player

 2016年9月26日に公開された「The Violin Player」は規格外のヒンディー語映画だ。その題名の通り、ムンバイーで映画のBGM等の演奏をするヴァイオリン奏者を主人公にした映画だが、その作りはあらゆる意味で...

Main Aur Charles

 2015年10月30日公開の「Main Aur Charles(私とチャールズ)」は、実話に基づいた犯罪映画である。多くの女性を魅了しつつ、アジア各国で殺人や強盗などの犯罪を犯し、殺した女性をビキニ姿のまま放置する手口...

Angry Indian Goddesses

 2015年9月18日にトロント国際映画祭でプレミア上映され、同年11月27日にインドで劇場一般公開された「Angry Indian Goddesses」は、「Samsara」(2001年)や「Valley of Flo...

Parched

 インド独立の父、マハートマー・ガーンディーは、「本当のインドは村にある」と述べた。インドの素晴らしい美徳や伝統は喧噪と虚飾の都市部にはなく、自然と共に生きる人々の住む農村に行かなければ見ることはできないという、村を理想...