映評
Dil Kabaddi
2008年最後の月となったが、ヒンディー語映画界はラストスパートに入っており、年末までに数本の話題作が公開予定である。それを前に、小規模作品の投げ売りウィークになってしまったのが今週のようである。ヒンディー語映画だけで...
Sorry Bhai!
最近インドのポップ音楽シーンを代表するミュージシャンとなっているのがラッビー・シェールギルである。ラッビーは2004年にアルバム「Rabbi」でデビューしたシンガーソングライターであるが、ターバンをかぶり、髭を生やした...
Oye Lucky! Lucky Oye!
ここ数年、ヒンディー語映画界ではユニークなセンスと斬新なアイデアを持った若い映画監督が次々に登場しており、インド映画の多様化に貢献して来ている。低予算ながらスマッシュヒットを飛ばした「Khosla Ka Ghosla!...
Dasvidaniya
日本にはいわゆる単館系映画というものがあり、映画ファンを自称する人々の多くは、大手劇場で公開されるメジャーな映画よりも、限られた小さな映画館のみで公開される映画を好む傾向にある。単館系映画の多くは、映画祭向けに作られた...
EMI Liya Hai To Chukana Padega
インドに住み、携帯電話を持つと、途端にいろんなところからセールスの電話がかかって来る。その多くは銀行からのローンのオファーである。裏を返せば、セールス人員を雇い、携帯電話保有者に片っ端から電話を掛けても利益が出るだけ、...
Ek Vivaah… Aisa Bhi
2008年11月7日公開の「Ek Vivaah… Aisa Bhi(このような結婚も)」は、「Hum Aapke Hain Koun..!」(1994年)や「Prem Ratan Dhan Payo」(20...
Golmaal Returns
長らくインドに住み、インド映画を見続けて来ているので、感性がかなりインド人に近付いたと我ながら思う。大体僕が面白いと思う映画はインド人にも受けるし、インド人に受けた映画は僕にも面白く感じられるのが常である。だが、まだ完...
Roadside Romeo
2007年からハリウッドのプロダクションがインド映画に出資する新たな潮流が生まれている。ソニー・ピクチャーズの「Saawariya」(2007年)、ワーナー・ブラザーズの「Saas Bahu aur Sensex」(2...












