Sherni

 インドは世界でもっとも野生虎の保護に力を入れている国である。インド各地に野生虎の保護区が作られ、森林局によって管理が行われている。インド亜大陸にはかつて10万頭もの野生虎がいたとされるが、乱獲により急減し、1972年に...

Womb: Women of My Billion

 インドで生まれ、香港でマーケターをしていたスリシュティー・バクシーは、2016年にウッタル・プラデーシュ州ブランドシェヘルで起こった集団強姦事件にショックを受け、インドが「修理不可能なほど壊れてしまったのか」を確かめる...

Skater Girl

 クリケットを題材にし、インド映画の新時代を告げる傑作「Lagaan」(2001年)が大ヒットしたことで、ヒンディー語映画界ではスポーツ映画がジャンルとして確立し、以後、クリケットのみならず、様々なスポーツを題材にした映...

Shaadisthan

 2021年6月11日からDisney+ Hotstarで配信開始された「Shaadisthan」の題名は、「結婚の国」を意味する。それから察するに、結婚をテーマにしたよくあるロマンス映画かと思ってしまうのだが、実際には...

Last Film Show

 パン・ナリン監督は元々TVCMやドキュメンタリー映画を撮ってきた人物で、初の長編映画は「Samsara」(2001年)になる。その後、「Valley of Flowers」(2006年)を作った。これら2作品は非常に哲...

年間製作本数

 インドは世界最大の映画大国とされてるが、その第一の根拠は年間製作本数の多さである。その数は長年世界一だ。

Three Songs for Benazir (Afghanistan)

 「Three Songs for Benazir」はアフガーニスターンの短編ドキュメンタリー映画である。2021年6月6日に米国デューク大学のフルフレーム・ドキュメンタリー映画祭でプレミア上映され、日本では2021年1...

インド映画ブーム

 かつて、日本ではインド映画と言うと、サティヤジト・ラーイ(サタジット・レイ)監督「Pather Panchali」(1955年/邦題:大地のうた)に代表されるベンガル語の芸術映画のことを指す時代があったが、映画愛好家た...

Sardar Ka Grandson

 1947年の印パ分離独立はインド人の集合的記憶の中で最大のトラウマである。だが、皮肉なことに、トラウマは良質のドラマを生む。印パ分離独立は、ヒンディー語映画によって好んで取り上げられる主題でもある。2021年5月18日...

RK/R kay

 ラジャト・カプールは、アミターブ・バッチャンやシャールク・カーンといったスターたちのリーグにいる監督・俳優ではないが、インテリ受けする知的な映画を撮ることで一目置かれた人物である。「RK/R Kay」は、彼が脚本を書き...

Radhe

 インドでは2020年にコロナ禍が始まって以来、断続的に厳格なロックダウンが行われ、各方面に大きな影響が出た。映画界もそのひとつで、映画館が封鎖されたことで、新作映画の公開が途絶え、撮影もストップした。ロックダウン中に人...

Hum Bhi Akele, Tum Bhi Akele

 インド映画界にて同性愛を主題にした映画が作られるようになって久しい。ディーパー・メヘター監督の「Fire」(1996年)は厳密にはインド映画ではないが、インド映画に同性愛というテーマを持ち込んだ映画として記念碑的作品だ...