Mere Brother Ki Dulhan

 ヒンディー語映画界最大の映画コンゴロマリットであるプロダクション、ヤシュラージ・フィルムスは毎年複数本の映画をリリースしているのだが、意外にも今年は、本日(2011年9月9日)より公開のラブコメ映画「Mere Brot...

7 Khoon Maaf

 シェークスピアの「マクベス」と「オセロ」をインドの農村部に当てはめて巧みにヒンディー語映画化したヴィシャール・バールドワージ監督は、音楽監督から映画監督に転身した変わり種である他、子供向け映画の先駆者としても重要な人物...

Jhootha Hi Sahi

 ここ最近新作ヒンディー語映画の数が多い。1週間日本に一時帰国していたが、その間にも容赦なく複数のヒンディー語映画が公開された。全て観ている暇はないが、どれもそれぞれ面白そうでどれを見ようか迷ってしまう。今日観た「Jho...

Aashayein

 ヒンディー語映画界で名監督面している映画監督たちの中で、僕が心から全く認めていないのがナーゲーシュ・ククヌールである。彼のデビュー作「Hyderabad Blues」(1998年)はヒングリッシュ映画の先駆けのひとつと...

New York

 2月公開の「Delhi-6」(2009年)以来、実に4ヶ月振りの大型新作映画リリース!ヒンディー語映画界最大のコングロマリット、ヤシュラージ・フィルムス制作の「New York」が本日(2009年6月26日)公開となっ...

Luck by Chance

 ヒンディー語映画界では、映画産業の様々な側面を題材にした映画がコンスタントに作られている。「Om Shanti Om」(2007年)や「Khoya Khoya Chand」(2007年)は過去や現在のヒンディー語映画界...

Little Zizou

 現在デリーではデリー国際芸術祭が開催中で、様々な芸術の公演や展示が行われている。今日はインディアン・パノラマ映画祭の開会日で、オープニング作品として、今年のインド国際映画祭でプレミア上映が行われた「Little Ziz...

Dostana

 11月中旬は日本に一時帰国していたが、その間にいくつか重要なヒンディー語映画が公開された。なるべく見逃さないようにひとつずつ観て行く予定である。帰国後すぐに観ることにしたのは2008年11月14日公開の「Dostana...

Dhan Dhana Dhan Goal

 インドでは金曜日は新作映画の公開日であり、誰よりも早く新作映画を観たいと言う根っからのインド映画ファンの僕は金曜日に映画を観ることに決めている・・・と思われることが多いのだが、実際はもっと単純である。金曜日が一番映画の...

No Smoking

 アヌラーグ・カシヤプといえば、2010年代のヒンディー語映画界を大いに牽引した映画監督であるが、2000年代にはまだ世間から認められていなかった。彼の第1作「Paanch」は未公開のため、実質的なデビュー作は「Blac...

Hattrick

 日本人には全く知られていないだろうが、現在カリブ海の西インド諸島では、クリケットのワールドカップが開催されている。最近やたらソワソワしているインド人が増えたのはそのためだ。そのワールドカップに狙いを定めて制作されたと思...

Water (Canada)

 「Lagaan」(2001年)のアカデミー賞外国語映画賞ノミネート以来、インドでは毎年アカデミー賞でインドの作品がどれだけ健闘できるかが注目されるようになった。2006年度は「Rang De Basanti」がインドの...