Satyameva Jayate 2

 社会活動家アンナー・ハザーレーによるジャンロークパール運動と汚職撲滅運動が最高潮に盛り上がったのが2011年であった。そして、この運動を受けて立ち上がったのが庶民党(AAP)であり、以来、党首のアルヴィンド・ケージュリ...

Sardar Ka Grandson

 1947年の印パ分離独立はインド人の集合的記憶の中で最大のトラウマである。だが、皮肉なことに、トラウマは良質のドラマを生む。印パ分離独立は、ヒンディー語映画によって好んで取り上げられる主題でもある。2021年5月18日...

Mumbai Saga

 ムンバイーの裏社会はヒンディー語映画が好んで取り上げるネタで、実話に基づく物語から完全なるフィクションまで、数多くの映画が作られている。実在の人物で、もっとも多く映画化されているのは、1970年代に台頭したマフィアのド...

Pagalpanti

 アニース・バーズミーと言えば、ヒンディー語映画界において「コメディーの帝王」の異名を持つ映画監督の一人である。彼の過去の作品の多くは、大人数が入り乱れるドタバタ劇で、ヒット作も多い。代表作は「Welcome」(2007...

Batla House

 2008年9月13日、デリーの5ヶ所で連続して爆弾が爆発するテロ事件が発生し、インディアン・ムジャーヒディーン(IM)という組織が犯行声明を出した。デリー警察特別部(Special Cell)は南デリーのバトラー・ハウ...

Romeo Akbar Walter

 1971年の第3次印パ戦争はインドの完全勝利に終わった戦争であるため、インド映画の題材にしやすい。ここに来てこの頃の印パ関係に関する映画が続いている。「The Ghazi Attack」(2017年)や「Raazi」(...

Satyameva Jayate

 2011年に社会活動家アンナー・ハザーレーによってインド全国に飛び火した汚職撲滅運動は映画界にも多大な影響を与え、2010年代は汚職を題材にした映画や、汚職を撲滅しようとするヒーローが活躍する映画が目立つようになった。...

Parmanu: The Story of Pokhran

 インドは、第2次世界大戦中に原子爆弾を落とされた日本に対し非常に同情的な国である。毎年8月になると、国会では広島と長崎の犠牲者のために黙祷が捧げられる。その一方で、インドは核保有国である。中国やパーキスターンと対峙する...

Force 2

 20世紀のヒンディー語映画には題名に「~2」と付く続編映画が存在しなかったのだが、21世紀に入り、ハリウッド映画の強い影響を受けるようになって、その慣行が定着した。ただ、インドならではの現象と言っていいだろうが、「~2...

Rocky Handsome

 ヒンディー語映画界では、他国や多言語の映画のリメイクが盛んだ。南インドのヒット映画のリメイクは昔から行われているし、ハリウッド映画のリメイクも多い。そんな中で、韓国映画の隆盛に伴って、ヒンディー語映画界は韓国映画のリメ...

Wazir

 ヒンディー語映画界においてヴィドゥ・ヴィノード・チョープラーは重要人物の一人に数えられる。1990年代は「1942: A Love Story」(1994年)など、自ら監督をしていたが、21世紀に入ってプロデューサーと...

Welcome Back

 2007年に「Welcome」というコメディー映画が公開された。監督は「Singh Is Kinng」(2008年)などのアニーズ・バーズミー。この監督は好んでコメディー映画を作っているが、ヒンディー語映画界で「コメデ...