Anupam Kher
Pyaar Impossible!
インドに長く住んでいると、年末年始とか正月とかあまり関係なくなって行くが、その年最初に観る映画にはちょっとだけ気を遣う。年明け早々下らない映画を観てしまうと、その先1年間に暗雲が立ちこめるような気がするのである。だから...
Wake Up Sid
2009年10月2日に「Do Knot Disturb」と共に封切られた新作ヒンディー語映画が「Wake Up Sid」であった。ヒンディー語映画界の重鎮カラン・ジョーハルのプロデュースで、デビュー以来順調に主演作を重...
Dil Bole Hadippa!
昨年、日本の野球界において、男子選手と共にプレイする初の日本人女子プロ野球選手が誕生した。それとは全く関係ないと思われるが、インドのフェスティバルシーズンの開始を告げるナヴラートリの週である2009年9月18日に公開と...
Life Partner
「Kaminey」(2009年)に続けて、2009年8月14日より公開の新作ヒンディー語映画「Life Partner」を観た。こちらは完全なコメディー映画。結婚を巡る悲喜こもごもを題材にしたヒンディー語コメディー映画...
Teree Sang
数週間前から、映画館に行くたびに1枚のポスターが気になっていた。「彼は17歳、彼女は15歳」というテロップと共に、妊娠した少女が写っている「Teree Sang」という映画のポスターであった。容易に「15歳で妊娠」とい...
Morning Walk
年配の観客層をターゲットにしたシルバー映画が隆盛を極めたのは2005~06年であった。そもそも「Baghban」(2003年)のヒットを機に時間差で一時的に盛り上がった流行であり、「Baabul」(2005年)、「Py...
Sankat City
近年のマルチプレックス(複合スクリーン型映画館)の流行は、映画そのものにも影響を与えており、マルチプレックスで好んで映画を観る層、つまり教養があり、英語を話し、欧米文化の影響を受け、経済力を持った都市上位中産階級を主な...
A Wednesday!
ここのところ、毎週すさまじい数の映画が公開されており、落ち着く暇がない。さすがにこのペースだと片っ端から全ての映画を観ることは不可能であり、先週は「Chamku」、「Mukhbir」、「C KKompany」を見送った...
C Kkompany
ムンバイーで「D」または「Dカンパニー」といえば、1993年のボンベイ連続爆破事件の首謀者とされるアンダーワールドのドン、ダーウード・イブラーヒームと彼のギャングのことである。1986年にインドから逃亡した後、海外から...












