One Two Three

 先週公開された「Race」(2008年)がとても調子いいようだ。「Jodhaa Akbar」(2008年)と共に今年のヒット作の一本に数えられることになるだろう。2008年3月28日には新作ヒンディー語映画「One T...

Sunday

 2007年はコメディー映画が強かったが、2008年に入ってもコメディー映画の勢いは衰える様子を見せない。2008年1月25日から公開の「Sunday」は、大ヒットコメディー映画「Golmaal」(2006年)の若手映画...

Halla Bol

 映画が娯楽の王様の地位を堅守しているインドでは、ときに映画が社会を動かすことがある。2007年の代表作「Rang De Basanti」と「Lage Raho Munna Bhai」が全インド的な社会運動を巻き起こした...

Dhol

 ヒンディー語映画界では、男優を3、4人集めて主人公に据えたコメディー映画がよく作られる。「Hera Pheri」(2000年)、「No Entry」(2005年)、「Shaadi No.1」(2005年)、「Deewa...

Shootout at Lokhandwala

 しばらく南インドにいて、デリーの暑さのことを忘れていたが、やはりデリーに戻って来ると、この暑さは南インドの暑さとは比べ物にならないことを実感する。空気が重さを持って体にぶつかってくるような感じだ。だが、既にデリーに住ん...

Good Boy Bad Boy

 最近、デリーの酷暑から一時的に逃れ、バンガロールに滞在している。僕の映画ライフは、デリーではPVR系列の映画館に多大に依存しているが、ここバンガロールでも同じくPVR系列のPVRベンガルールが行きつけの映画館だ。PVR...

Golmaal

 今日はPVRアヌパム4で、2006年7月14日公開の新作ヒンディー語映画「Golmaal」を観た。「Golmaal」とは「混乱」という意味。監督はローヒト・シェッティー、脚本は「Phir Hera Pheri」(200...

Kyaa Kool Hai Hum

 今日はPVRプリヤーで、2005年5月6日公開の新作ヒンディー語映画「Kyaa Kool Hai Hum」を観た。題名は、「何てクールなんだ、オレたち」という意味。その題名から容易に察することができるように、冴えない男...

Gayab

 今日は、2004年7月16日公開の新作ヒンディー語映画の「Gayab」を観に、チャーナキャー・シネマへ行った。「Gayab」とは「ガーヤブ」と読み、「不在」みたいな意味。一言で言ってしまえば、インド版「透明人間」である...

Khakee

 今日は2004年1月23日公開の「Khakee」を観に行った。場所はノイダのセクター18にある最新シネマコンプレックス、ウェーヴ。センターステージモールに併設された映画館で、5つのスクリーンがある。その内2つがプラチナ...

Kucch To Hai

 ヒンディー語映画史上最悪の年と呼ばれた2002年、最大の興行収入を得た映画が、ビパーシャー・バス主演の「Raaz」であった。「Raaz」はインド映画には珍しいホラー映画であり、二匹目のドジョウを狙っているのか、これから...