LSD 2

 ディバーカル・バナルジー監督の「Love Sex Aur Dhokha」(2010年)は、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(1999年)で一世を風靡したファウンド・フッテージ型映画の手法を発展させたオムニバス映画で、...

Laxmii

 インドには伝統的に両性具有者のコミュニティーがある。「ヒジュラー」「キンナル」「チャッカー」などと呼ばれている。ただ、真の両性具有者は少数で、実際はトランスジェンダーのコミュニティーとなっている。彼ら/彼女らのインド社...

Golmaal Again!!!

 2002年の「Raaz」以降、ヒンディー語映画界ではホラー映画がジャンルとして確立し、数々のホラー映画が作られて来た。だが、ホラー映画の作りとインド娯楽映画の伝統的フォーマットは相容れない部分が多く、当初、ヒンディー語...

Masti-Zaade

 ヒンディー語映画には、数は少ないものの、下ネタ満載のお下劣コメディー映画の系譜がある。「Masti」(2004年)や「Kyaa Kool Hai Hum」(2005年)に始まるシリーズが代表的だ。さすがに露骨な局部の露...

Kyaa Kool Hain Hum 3

 ヒンディー語映画界には、シリーズ化されているコメディー映画がいくつかある。「Golmaal」シリーズ、「Housefull」シリーズ、「Masti」シリーズなどなどである。その中でも、もっともお下劣なコメディー映画シリ...

Shootout at Wadala

 インドの警察用語に「エンカウンター(encounter)」がある。直訳すれば「遭遇」であるが、インドでは警察がギャングやテロリストを特に銃撃によって殺害することを言う。名目上は、犯罪者を逮捕しようとしたところ、武装して...

Kyaa Super Kool Hain Hum

 現在デリーではオシアン・シネファン映画祭が開催されているが、そちらではなく、通常の映画館で、2012年7月27日より公開の新作ヒンディー語映画「Kyaa Super Kool Hain Hum」を観た。この作品は、20...

The Dirty Picture

 ヒンディー語映画界でもコンスタントに歴史上の人物の人生を描いた伝記映画が作られている。しかしながら、緻密な研究と時代考証に基づいた、完全なる伝記映画は作られにくい環境にある。なぜなら、ヒンディー語映画のメインストリーム...

Shor in the City

 現在クリケットの国内リーグ、インディアン・プレミアリーグ(IPL)が開催中で、大予算型映画の公開は控えられているが、こういう時期には、小規模ながらも良質な映画がたくさん公開される傾向にあり、映画好きとしてはうかうかして...

Golmaal 3

 インドにおいて、連休、祝祭、ジンクスなどの影響で、1年の内に話題作や大作が公開されやすい時期というのは何回かあるのだが、ヒンドゥー教の大祭ディーワーリーは伝統的に1年の内でもっとも重要な作品が公開される時期となって来て...

Life Partner

 「Kaminey」(2009年)に続けて、2009年8月14日より公開の新作ヒンディー語映画「Life Partner」を観た。こちらは完全なコメディー映画。結婚を巡る悲喜こもごもを題材にしたヒンディー語コメディー映画...

Golmaal Returns

 長らくインドに住み、インド映画を見続けて来ているので、感性がかなりインド人に近付いたと我ながら思う。大体僕が面白いと思う映画はインド人にも受けるし、インド人に受けた映画は僕にも面白く感じられるのが常である。だが、まだ完...