3 Idiots

 ヒンディー語映画界の中で、その徹底した完璧主義から、「ミスター・パーフェクト」と一目置かれる俳優アーミル・カーンは、ここのところ1年1作のペースを堅実に守っており、しかも出演作が年末に公開されることが恒例となって来てい...

Sorry Bhai!

 最近インドのポップ音楽シーンを代表するミュージシャンとなっているのがラッビー・シェールギルである。ラッビーは2004年にアルバム「Rabbi」でデビューしたシンガーソングライターであるが、ターバンをかぶり、髭を生やした...

Hello

 コールセンターのオペレーターは、英語を不自由なく話せるレベルの教育があるインド人に人気の職業である。インドでは、人件費の安さに加え、米国から見てちょうど地球の反対側に位置しているという地理上の偶然と、英語話者人口が比較...

Dhol

 ヒンディー語映画界では、男優を3、4人集めて主人公に据えたコメディー映画がよく作られる。「Hera Pheri」(2000年)、「No Entry」(2005年)、「Shaadi No.1」(2005年)、「Deewa...

Raqeeb

 最近どうもヒンディー語映画に元気がない。期待作が期待ほどの興行成績を上げず、駄作の洪水となっている。今日もひとつ、駄作を観てしまった。2007年5月18日公開の「Raqeeb(ライバル)」である。

Life In A… Metro

 ここ1週間何かと忙しくて、先週公開された「Yatra」(2007年)は見逃してしまった。だが、本日(2007年5月11日)より公開の「Life In A… Metro」は見逃すまいと、暇を作って公開初日に映...

Golmaal

 今日はPVRアヌパム4で、2006年7月14日公開の新作ヒンディー語映画「Golmaal」を観た。「Golmaal」とは「混乱」という意味。監督はローヒト・シェッティー、脚本は「Phir Hera Pheri」(200...

Rang De Basanti

 今日はPVRプリヤーで待望の「Rang De Basanti」を観た。「Rang De Basanti」はアーミル・カーン主演の新作ヒンディー語映画である。彼が主演した歴史映画「Mangal Pandey: The R...

Shaadi No.1

 今日は、ディーワーリーの翌日の2005年11月2日から公開された3本の新作ヒンディー語映画のひとつ、「Shaadi No.1」をPVRアヌパム4で観た。ヒンディー語映画には、「Coolie No.1」(1995年)、「...

Style

 2001年12月28日公開。「Style」は大学を舞台としたコメディー映画で、一目で低予算ムービーであることが分かり、編集の荒さが目立ったが、ギャグはベタながら直感的で分かりやすく、ヒンディー語が全部分からなくても大笑...

Urf Professor

 21世紀の最初の年である2001年は、ヒンディー語映画界にとって転機となる非常に重要な年だった。まずは何より「Gadar: Ek Prem Katha」と「Lagaan」のWブロックバスターヒットが話題になった年だった...