Dum Laga Ke Haisha
21世紀も既に2つめの10年間に入り、いつの間にか90年代が遠く感じるようになった。90年代が遠くなったことで、90年代という時代自体が映画の舞台装置に使われるようになった。例えば「Om Shanti Om」(2007...

サンジャイ・ミシュラー。1968年10月6日生まれ。ヒンディー語映画界を代表する個性派俳優。変なお爺さん役が多いが、実は抜群の演技力を持つ俳優。
21世紀も既に2つめの10年間に入り、いつの間にか90年代が遠く感じるようになった。90年代が遠くなったことで、90年代という時代自体が映画の舞台装置に使われるようになった。例えば「Om Shanti Om」(2007...
2014年4月11日公開の「Bhoothnath Returns」は、その題名の通り、「Bhoothnath」(2008年)の続編である。インドの続編映画はストーリー上のつながりがないことが多いのだが、この「Bhoot...
ラジャト・カプールはインテリ層向けの映画に好んで出演する俳優で、「Mixed Doubles」(2016年)などの映画も撮っている、多彩な人物である。2014年3月21日に一般公開された「Ankhon Dekhi」は、...
2001年の最大のヒット作の一本となったのが、サニー・デーオール主演の「Gadar: Ek Prem Katha」(2001年)であった。監督のアニル・シャルマーは、以降もサニーと共に「The Hero: Love S...
「Go Goa Gone」(2013年/邦題:インド・オブ・ザ・デッド)は「インド初のゾンビコメディー映画」を謳っていたが、2013年10月11日公開の「War… Chhod Na Yaar」は、「インド初...
21世紀に入り、ヒンディー語映画界は新たな段階に入った。それを牽引するのは、若い映画監督やかつて芸術映画を撮っていた人々である。その一方で、90年代の娯楽映画を担っていた監督にとっては生きにくい時代になって来ているよう...
2013年3月8日公開の「Saare Jahan Se Mehnga…(どこよりも高い)」は、インドの庶民を苦しめる物価高を風刺したコメディー映画だ。2009年以降、インドではインフレ率が10%を超える年が...
ハリウッドではヒット映画のパート2、パート3などが作られることはごく一般的であるが、ヒンディー語映画界ではそれはここ5~6年内に始まった新しいトレンドである。ヒンディー語映画界で初の続編映画は「Lage Raho Mu...
スィク教徒はインド全人口の2%ほどに過ぎないが、ヒンディー語映画を観ているとそのプレゼンスの強さを感じる。例えばヒンディー語映画の中でスィク教徒のキャラクターがコミックロールを担うことが多い。先日公開されたばかりの「S...