420 IPC

 「420」という数字はインドでは「詐欺」または「詐欺師」を意味する。なぜならインド刑法(IPC)第420条が詐欺罪を規定しているからである。ヒンディー語映画の題名にも「420」が付くものがいくつかあるが、多くは「詐欺師...

Lootcase

 2020年7月31日からDisney+ Hotstarで配信開始されたヒンディー語映画「Lootcase」は、元々劇場公開される予定だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となり、最終的にはOTT(配信スルー)と...

Angrezi Medium

 インドの熾烈なお受験戦争を題材にしたブラックコメディー映画「Hindi Medium」(2017年)は高い評価を受け、日本でも「ヒンディー・ミディアム」の邦題と共に劇場一般公開された。プロデューサーのディネーシュ・ヴィ...

Tennis Buddies

 インドではクリケットの人気が度を超しており、それ以外のスポーツの正常な発展が阻害されているほどだが、それでもいくつかのスポーツでは国際的なプレーヤーも登場している。硬式テニスはそのひとつで、男子ではマヘーシュ・ブーパテ...

Sonchiriya

 2000年代のヒンディー語映画界には、ラーケーシュ・オームプラカーシュ・メヘラー監督、アヌラーグ・カシヤプ監督、ヴィシャール・バールドワージ監督、ディバーカル・バナルジー監督のような、強烈な作家性を持った若い監督たちが...

Manto

 サアーダト・ハサン・マントー(1912-55年)はウルドゥー語小説作家の巨匠である。英領インドに生まれ、ボンベイで作家として名声を獲得し、1947年の印パ分離独立後にパーキスターンに渡った。社会の闇や人間の暗黒面を赤裸...

Kadvi Hawa

Kadvi Hawa

 2017年11月24日公開の「Kadvi Hawa(苦い風)」は、巨大なサイクロンに襲われるオリッサ州沿岸地帯と対比しながら、何年も干魃に見舞われるブンデールカンド地方の貧しい農民を舞台にした、気候変動を主題としたリア...

A Death in the Gunj

 ヒンディー語映画界において女優コーンコナー・セーンシャルマーは一目置かれた存在だ。名女優・名監督アパルナー・セーンの娘であり、デビュー当初から「Mr. and Mrs. Iyer」(2002年)や「Page 3」(20...

Titli

 ヒンディー語映画界でギャング・ウォーと言うとムンバイーがすぐ思い浮かぶが、最近はムンバイー以外のアンダーワールドにもスポットライトが当てられるようになった。例えば「Gangs of Wasseypur」(2012年)で...

Gour Hari Dastaan

 英領インド時代にインド独立のために戦ったフリーダムファイターたちの伝記映画は数多く作られているが、2015年8月14日公開の「Gour Hari Dastaan(ゴウル・ハリ・ダースの物語)」は、インド独立後に「フリー...

Happy Ending

 毎年恒例となったインディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン(IFFJ)の2015年度上映作品が発表となった。「Happy Ending」はその中の一本である。インド本国では2014年11月21日に公開された。ヒン...

Ankhon Dekhi

 ラジャト・カプールはインテリ層向けの映画に好んで出演する俳優で、「Mixed Doubles」(2016年)などの映画も撮っている、多彩な人物である。2014年3月21日に一般公開された「Ankhon Dekhi」は、...