What’s Your Raashee?

 日本では12星座占い(正確には黄道12宮占い)が盛んで、誰でも自分の星座くらいは知っている。一般的な黄道12宮占いは、生まれたときに太陽がどの星座の位置にあるかで人間を12種類に分類し、それぞれの人がどのような運勢の下...

Kaminey

 今週は、14日のジャナマーシュトミー(クリシュナ生誕祭)と15日の独立記念日が重なっており、映画公開に適した週になっている・・・はずだったのだが、インド各地で豚インフルエンザが猛威を振るっており、プロデューサーやディス...

Billu

 ヒンディー語映画界では、話題作公開直前のゴタゴタはもはや日常茶飯事となっている。昨年だけでも、「Jodhaa Akbar」(2008年)にラージプート・コミュニティーが、「Krazzy 4」(2008年)に作詞家ラーム...

Dostana

 11月中旬は日本に一時帰国していたが、その間にいくつか重要なヒンディー語映画が公開された。なるべく見逃さないようにひとつずつ観て行く予定である。帰国後すぐに観ることにしたのは2008年11月14日公開の「Dostana...

Fashion

 スターシステム根強いヒンディー語映画界にも、名前だけで「これは見なければ」と思わせてくれる監督が数人いる。マドゥル・バンダールカル監督はその一人だ。バンダールカル監督は、今までインド映画が決して描かなかったインド社会の...

Drona

 21世紀に入り、ヒンディー語映画は様々なジャンルの映画に手を出すようになった。その内の多くは、SF映画、冒険映画、ホラー映画など、ハリウッドが伝統的に得意として来たジャンルであり、いかにインド映画的テイストを残しながら...

God Tussi Great Ho

 2008年8月15日、独立記念日に「Bachna Ae Haseeno」(2008年)と同時に公開されたのが、アミターブ・バッチャン、サルマーン・カーン、プリヤンカー・チョープラー主演の「God Tussi Great...

Love Story 2050

 「Koi… Mil Gaya」(2003年)は、インド版「E.T.」とでも言うべき映画で、ヒンディー語映画初のSF映画であった。SF映画をインド映画風にアレンジしたらどんなゲテモノになるかと恐れていたが、案外宇宙人モノ...

Salaam-e-Ishq

 インドでは、大作映画、傑作映画の封切日に選ばれやすい時期というのがいくつかある。ディーワーリーの時期がその最たる例だが、それを除けば、8月15日の独立記念日と1月26日の共和国記念日のあたりが最も人気の高い封切日である...

Don (2006)

 ディーワーリー祭のある週は、伝統的に良作のインド映画が大量に封切られる傾向にある。その理由はいくつか考えられる。まず、やはりディーワーリーが富と繁栄に関係ある祭りであることだ。富の女神ラクシュミーのご加護により、映画が...

Aap Ki Khatir

 今日は、2006年8月25日公開の新作ヒンディー語映画「Aap Ki Khatir」を観にPVRアヌパム4へ行った。「Aap Ki Khatir」は「君のために」という意味。監督は「Bewafaa」(2005年)のダル...

Krrish

 ヒンディー語映画界にとって2006年はかつてないほどの豊作の年で、上半期だけでも既に数々のヒット作が生まれている。「Rang De Basanti」、「Aksar」、「Taxi No. 9211」、「Malamaal ...