Thalaivii

 インドの政界には強烈な政治家が多いが、タミル・ナードゥ州の州首相を6回務めたジャヤラリターは、地方の政界に君臨した女傑の一人と言っていいだろう。州首相在任中の2016年9月以降に公共の場から姿を消し、健康状態の悪化が報...

Panga

 2010年代のヒンディー語映画は「女性」が大きなキーワードだった。その中のひとつとして、「主婦」または「母親」を題材にした映画の増加が目立つ。「English Vinglish」(2012年/邦題:マダム・イン・ニュー...

Judgementall Hai Kya

 2019年にスリラー映画「Andhadhun」(2018年)が「盲目のメロディ インド式殺人狂騒曲」の邦題と共に日本で公開され、高い評価を得た。その前にはスリラー映画「Kahaani」(2012年)が「女神は二度微笑む...

Manikarnika: The Queen of Jhansi

 2005年に「Mangal Pandey: The Rising」というヒンディー語映画が作られた。第1次インド独立戦争 の火付け役になったとされているスィパーヒー(兵士)、マンガル・パーンデーイを主人公にした映画で、...

Simran

 米国で、武器を持たずに銀行強盗をし、3回成功させたインド人女性がいる。サンディープ・カウルという名前で、チャンディーガル生まれ。7歳の頃、米国に移住し、看護婦として働いていた。21歳の頃にギャンブルにはまり、闇金融から...

Rangoon

 21世紀に入り、ヒンディー語映画は劇的な変化を遂げてきたが、特に2010年代に入って顕著に観られるようになった変化のひとつが、女性を主人公とした映画の増加である。女性を主人公とした映画が増えただけならそこまで注目に値し...

Katti Batti

 インド映画は常にハッピーエンドのイメージがあるが、実はインド人の大好物は狂恋・悲恋モノである。ハッピーエンドの典型例「Dilwale Dulhania Le Jayenge」(1995年)は一度しか作られていないが、ア...

Tanu Weds Manu Returns

 現在、ヒンディー語映画界で、高い演技力を持っていると同時に、最も興行的に信頼できる女優となったカンガナー・ラーナーウト。この方向ではヴィディヤー・バーランと肩を並べるまでになった。「Queen」(2014年)の大ヒット...

Ungli

 2011年に社会活動家アンナー・ハザーレーによって主導された汚職撲滅運動はインドの政界に様々な余波をもたらしたが、ヒンディー語映画界も影響を受けた。汚職を取り上げた映画が増えたのである。2014年11月28日公開の「U...

Revolver Rani

 完全に男優優位のヒンディー語映画界において、最近女優の活躍が目立って来ている。女優の活躍、と言うのは具体的には女性が主人公の映画において女優が主演を務めることだ。一昔前のヒンディー語映画界では、女優で客が呼び込めないた...

Queen

 ヒンディー語映画界は伝統的にヒーロー中心主義だ。映画制作の段階から興行成績に至るまで、全てのキャストの中で主演男優(ヒーロー)が絶対無二の存在と言っていいほど重視されており、女優は主演(ヒロイン)と言えども二次的な扱い...

Krrish 3

 21世紀に入り、ヒンディー語映画のジャンルはハリウッド映画を後追いする形で多様化して来たが、その中でも既にジャンルとして完全に確立したと言えるもののひとつがサイエンスフィクション、いわゆるSFである。未来へ行ったり、宇...