Kuku Mathur Ki Jhand Ho Gayi
2014年5月30日公開の「Kuku Mathur Ki Jhand Ho Gayi」は、進路に迷う高校卒業前後の若者のコメディー映画である。長ったらしい題名だが、その意味は「(主人公の)ククー・マートゥルがとんでもな...
2014年5月30日公開の「Kuku Mathur Ki Jhand Ho Gayi」は、進路に迷う高校卒業前後の若者のコメディー映画である。長ったらしい題名だが、その意味は「(主人公の)ククー・マートゥルがとんでもな...
インド製ホラー映画でよく出て来るお化けの類に「ダーヤン」「ダーイン」または「チュライル」がいる。日本語にすれば「魔女」だ。一般的なインドの魔女の外見的特徴は、髪が長く、後ろでひとつにまとめて縛っており、手足が長く、反対...
ヒンディー語映画界でもコンスタントに歴史上の人物の人生を描いた伝記映画が作られている。しかしながら、緻密な研究と時代考証に基づいた、完全なる伝記映画は作られにくい環境にある。なぜなら、ヒンディー語映画のメインストリーム...
現在クリケットの国内リーグ、インディアン・プレミアリーグ(IPL)が開催中で、大予算型映画の公開は控えられているが、こういう時期には、小規模ながらも良質な映画がたくさん公開される傾向にあり、映画好きとしてはうかうかして...
偶然だろうが、今年のヒンディー語映画は、過去のムンバイーの暗部、つまりスラムやアンダーワールドを題材にした映画の公開が続いている。1980年代のスラムを舞台とした「Striker」(2010年)、1982年の繊維工場ス...
昨今のヒンディー語映画新時代を担っている若い映画監督の内、ディバーカル・バナルジー監督には特に注目している。ベンガル人の出自ながらデリー生まれデリー育ちの彼のこれまでの2作、「Khosla Ka Ghosla!」(20...
ムンバイーで「D」または「Dカンパニー」といえば、1993年のボンベイ連続爆破事件の首謀者とされるアンダーワールドのドン、ダーウード・イブラーヒームと彼のギャングのことである。1986年にインドから逃亡した後、海外から...
インド系移民が世界中に散らばっていることもあり、インドには海外を舞台にした映画を作りやすい素地があり、実際にそのような映画が少なくない。米国、英国、スイス、オーストラリア、南アフリカ共和国などがロケ地に選ばれることが多...
しばらく南インドにいて、デリーの暑さのことを忘れていたが、やはりデリーに戻って来ると、この暑さは南インドの暑さとは比べ物にならないことを実感する。空気が重さを持って体にぶつかってくるような感じだ。だが、既にデリーに住ん...
2005年10月14日公開の「Koi Aap Sa(誰か、あなたのような)」は、一見何の変哲もない学園ロマンス映画のように見えるが、レイプあり、妊娠ありの、かなりヘビーな内容の映画だ。興行的には全く振るわなかったものの...
今日は、2004年4月2日公開の新作ヒンディー語映画「Krishna Cottage」をPVRアヌパム4で観た。「Krishna Cottage」のプロデューサーはエークター・カプール、監督は新人のサントラーム・ヴァル...
リーガル・シネマで2001年9月21日公開のゴーヴィンダー主演新作映画「Kyo Kii Main Jhuth Nahin Bolta」が上映されており、チケットも買えそうだったので観ることにした。監督はデーヴィッド・ダ...