Aa Dekhen Zara

 過去に何度も繰り返されて来たことではあるが、現在、映画プロデューサーの組合と大手マルチプレックス・チェーンのオーナーたちの間で、興行収入の取り分を巡って対立が起こっている。その結果、プロデューサーたちが抗議のボイコット...

Rab Ne Bana Di Jodi

 インド映画界最大のコングロマリット、ヤシュラージ・フィルムス。一社で映画制作、配給、音楽CD/VCD/DVD販売など、映画に関わる事業は映画館経営を除き全て手掛けていると言っていい。出す映画出す映画全てヒットという時期...

Bachna Ae Haseeno

 インドの映画入れ替え日である金曜日が、ちょうどインドの独立記念日と重なった。先週公開された「Singh Is Kinng」(2008年)が今のところ今年最大のヒット作になりそうな勢いだが、本日(2008年8月15日)か...

Race

 インドでは数々の宗教が共存しているが、今日はその多様性を象徴する日になった。イエス・キリストの命日であるグッドフライデー、ムハンマドの生誕日かつ命日であるイード・ミラードゥン・ナビー、拝火教徒の新年であるナウローズが重...

Dhan Dhana Dhan Goal

 インドでは金曜日は新作映画の公開日であり、誰よりも早く新作映画を観たいと言う根っからのインド映画ファンの僕は金曜日に映画を観ることに決めている・・・と思われることが多いのだが、実際はもっと単純である。金曜日が一番映画の...

No Smoking

 アヌラーグ・カシヤプといえば、2010年代のヒンディー語映画界を大いに牽引した映画監督であるが、2000年代にはまだ世間から認められていなかった。彼の第1作「Paanch」は未公開のため、実質的なデビュー作は「Blac...

Dhoom: 2

 2004年にインド中を席巻した大ヒット映画「Dhoom」が、2年の歳月を経て帰って来た!2006年のヒンディー語映画界は続編モノが続くが、意外なことに、「Dhoom: 2」は前作の題名に「2」が付いた初めてのインド映画...

Omkara

 昨日、日本での3週間の一時帰国を終え、デリーに戻って来た。一時帰国中に何よりも気がかりなのは、インド映画の公開状況である。僕がインドにいない3週間の間に、けっこうな数の映画が公開されてしまった。しかも、今日は2006年...

Corporate

 マドゥル・バンダールカル監督と言えば、「Chandni Bar」(2001年)や「Page 3」(2005年)など、社会システムの裏を暴く映画を作る映画監督である。そのバンダールカル監督の最新作「Corporate」が...

Alag

 今日はPVRナーライナーで、2006年6月16日公開の新作ヒンディー語映画「Alag」を観た。「Alag」とは「違う」という意味。監督は「Deewanapan」(2001年)や「Sheesha」(2005年)のアーシュ...

Phir Hera Pheri

 今日は、2006年6月9日公開の新作ヒンディー語映画「Phir Hera Pheri」をPVRナーラーイナーで観た。この映画は現在大ヒット中で、チケットを手に入れるのにはだいぶ苦労した。

Darna Zaroori Hai

 今日はPVRプリヤーで、2006年4月28日公開の新作ヒンディー語映画「Darna Zaroori Hai」を観た。題名の意味は「恐怖は必要」。2003年に「Darna Mana Hai(恐怖は禁止)」という映画が公開...