Ankahi Kahaniya

 ヒンディー語映画界でオムニバス形式の映画が作られるようになったのは、ラーム・ゴーパール・ヴァルマー監督のホラー映画「Darna Mana Hai」(2003年)辺りからであっただろうか。単に短編映画の寄せ集めのような映...

Helmet

 精子ドナーを主題とした「Vicky Donor」(2012年)辺りからヒンディー語映画は性に関するタブーを盛んに映画にするようになった。勃起不全(ED)を主題とした「Shubh Mangal Saavdhan」(201...

Ajeeb Daastaans

 ヒンディー語映画界では、4本の短編映画をセットにしたシリーズがコンスタントに公開されて来ている。「Bombay Talkies」(2013年)、「Lust Strories」(2018年)、「Ghost Stories...

Unpaused

 新型コロナウイルスはインドの映画産業に大きな打撃をもたらした。感染予防対策としてロックダウンが実行されたことにより、映画館が封鎖され、新作映画の公開が途絶えた。映画産業に関わる人々も仕事を失うこととなった。だが、危機は...

Maska

 ムンバイー特産の有名な軽食にバン・マスカーがある。簡単に言ってしまえばフワフワのバタークリームパンで、これをチャーイに浸しながら食べるのがムンバイー住民のソウルフードである。19世紀末から20世紀初頭にイランからインド...

Bala

 世の中に完璧な人はそうおらず、人はそれぞれ自身の何らかのことにコンプレックスを抱いているものだが、そのコンプレックスを逆手に取って、もしくはそのコンプレックスを助長することによって、金儲けをしようとする業者も多い。割と...

Made in China

 隣り合う二大国であるインドと中国は国境紛争を抱えており、1962年には戦争もしている。また、中国は、インドと犬猿の仲であるパーキスターンの全天候型パートナーでもある。そんなこともあって二国間関係は必ずしも良好ではないが...

Dream Girl (2019)

 2010年代のヒンディー語映画界を彩った女優というと、カトリーナ・カイフ、ディーピカーパードゥコーン、カンガナー・ラナウト、アヌシュカー・シャルマーなどがトップリストに挙げられるが、彼女たちも30代となっている。アーリ...

Arjun Patiala

 21世紀のインド映画界で起こった大きな変化のひとつに、地方言語の映画製作が活性化したことが挙げられる。インド映画界の御三家と言えば、ヒンディー語、タミル語、テルグ語であったが、21世紀に入り、ヒンディー語の方言であるボ...

Bhonsle

 「Bhonsle」は、2018年10月5日に釜山国際映画祭でプレミア上映され、インドでは2020年6月26日からSonyLIVでOTTリリースされた作品である。ムンバイー特有の集合住宅「チャール」を舞台にし、マラーター...

Stree

 カルナータカ州には「Nale Ba」という民間伝承が伝わっていると言う。とは言っても、そんなに古いものではなく、1990年代にバンガロール周辺の村々で広まったものである。「Nale Ba」とはカンナダ語で「明日来い」と...

Ajji

 2012年にデリーで発生した集団強姦事件以来、女性の治安問題がインドの最重要課題として浮上し、ヒンディー語映画界でもレイプを題材にした映画が相次いで作られている。2017年11月24日に公開された「Ajji」は、レイプ...