公益訴訟(PIL)

 インドの司法制度において特筆すべき特徴のひとつに、「公益訴訟(Public Interest Litigation/PIL)」がある。頼りない弁護士が巨大な権力に立ち向かう「Jolly LLB」(2013年)や、不当な...

割礼

 割礼は男性割礼と女性割礼に大別されるが、インドで「割礼」といった場合、一般的には男性割礼を指す。さらには、特にイスラーム教徒男性が幼年時代に受ける割礼に限定されることがほとんどだ。ヒンディー語では「ख़तनाカトナー」と...

POCSO法

 不朽の名作「Mughal-e-Azam」(1960年/2004年)の劇中、踊り子のアナールカリーが皇帝を前に毅然と歌い上げる挿入歌「Pyar Kiya To Darna Kya(恋をしたら何を恐れようか)」は、このよう...

ダム・シャレード

 ヒンディー語映画において、家族や友人などが集まったときに、定番ともいえるくらいよく遊ばれる遊びがダム・シャレード(Dumb Charades)である。

ルーミー

 イムティヤーズ・アリー監督の名作「Rockstar」(2011年)の冒頭で、以下のヒンディー語の詩が詠まれる。

ハワーラー

 インド映画には昔から密輸業者が登場し、主人公になったり悪役になったりしてきた。密輸業者は法律で禁止・規制されている品物を秘密裏に輸入したり輸出したりして巨額の利益を得るわけだが、その際の金銭の受け渡しには、「ハワーラー...

ハヴェーリー

 インド映画業界では伝統的に、広大な屋敷に住む裕福な大家族の中で繰り広げられるファミリードラマが好まれて作られてきた。この大邸宅は、北インドでは一般的に「ハヴェーリー」と呼ばれることが多い。ヒンディー語で書くと「हवेल...

ソーシャルメディア

 日本で一般に「SNS」と呼ばれているコミュニケーションツールは、インドでは「ソーシャルメディア(Social Media)」といわれている。日本でもLINEやInstagramなどのSNSが日常生活を送る上で不可欠なツ...

アンタークシャリー

 「アンタークシャリー(Antakshari)」はインド人の間で人気の遊びだ。映画の中でも時々出て来る。ヒンディー語で「अंताक्षरीアンタークシャリー」と書くが、これは「最後の文字」という意味になる。日本でもっとも...

愛の7段階

 インドにおいて「愛」を表す言葉はいくつもあるが、もっともよく使われる単語に「इश्क़イシュク」がある。これはアラビア語からペルシア語を経由してヒンディー語などに入ってきた単語であり、この言葉の裏にはイスラーム世界で考え...

イスラーム教徒のつぶやき

 イスラーム教を信仰するイスラーム教徒(ムスリム)はインドの人口の約14%を占めている。インドの文脈においてしばしば「宗教的マイノリティー」と呼ばれるものの、その数は、約8割を占めるヒンドゥー教徒に次いで第2位であり、決...

तो बनता है

 ヒンディー語の文法書では、必要表現、当然表現、強制表現として、「चाहिएチャーヒエー」「होनाホーナー」「पड़नाパルナー」の3点セットが出て来る。「子供は学校に行く」という文章を、必要表現、当然表現、強制表現を使...