Anand

 1971年3月12日公開の「Anand」は、生と死を主題にしたインド映画が話題に上ったときに必ず言及される名作だ。腸の悪性リンパ腫を患い、余命6ヶ月と診断されながらも周囲の人々に幸せを振りまく天真爛漫な主人公アーナンド...

Sikkim

 「Sikkim」は、著名なインド人映画監督サティヤジト・ラーイ(サタジット・レイ)がヒマーラヤの小国スィッキムで撮影した正味1時間ほどのドキュメンタリー映画である。1971年に撮影され完成したものの、1975年にスィッ...

Mera Naam Joker

 1970年12月18日公開の「Mera Naam Joker(私の名前はジョーカー)」は、巨匠ラージ・カプール監督の後期の作品に数えられるドラマ映画である。6年の歳月と、個人資産を抵当に入れてまで捻出した巨額の予算を投...

Uski Roti

 「Uski Roti(夫の食事)」は、パラレル映画の旗手の一人マニ・カウル監督がインド映画テレビ学校(FTII)卒業後に初めて撮った長編映画であり、また彼の代表作でもある。公開年は1969年とも1970年ともされている...

Sara Akash

 「Sara Akash(全宇宙)」は、ヒンディー語文学者ラージェーンドラ・ヤーダヴの処女小説「Pret Bolte Hain」(1951年/後に「Sara Akash」に改題)の冒頭部を映画化した作品である。意思に反し...

Bhuvan Shome

 1969年5月12日公開の「Bhuvan Shome」は、インドの映画市場を占有していたメインストリームの大衆娯楽映画とは一線を画したニューウェーブ映画時代の到来を告げた記念碑的作品である。インド映画テレビ学校(FTI...

Ram Rajya (1967)

 1967年12月1日公開の「Ram Rajya(ラーマの統治)」は、ヴィジャイ・バット監督がインド独立前の1943年に作った同名映画を四半世紀後に自分でリメイクした作品である。1943年の「Ram Rajya」は、マハ...

Aman

 1967年8月11日公開の「Aman(平和)」は、明確な反戦・反核メッセージの込められた悲恋物語である。主人公のインド人医師が、広島・長崎の被爆者を治療するために日本を訪れる。「Love in Tokyo」(1966年...

Love in Tokyo

 インドは世界でも有数の親日国として知られているが、インド人の日本に対する親近感や憧れを決定付けたヒンディー語映画がある。1966年11月18日公開の「Love in Tokyo」である。1964年の東京オリンピック後で...

Amrapali (1966)

 アームラパーリーはブッダと同時代に生きたとされる女性である。歌舞に長け、「ナガルヴァドゥ」または「ラージャナルタキー」と呼ばれる高級遊女として名声をほしいままにしたが、仏伝によると、ブッダと出会って感化され、仏教徒にな...

Nayak (Bengali)

 1966年5月6日公開のベンガル語映画「Nayak(スター)」は、サティヤジト・ラーイ(サタジット・レイ)監督の2本目となるオリジナル脚本映画である。ラーイ監督は自身のキャリアの中で文学作品を映画化することが多かったの...

Yatrik

 「Yatrik(旅人)」は、パラレル映画の旗手マニ・カウル監督がインドTV映画学校(FTII)の学生だった頃に卒業制作として作った20分ほどの短編映画である。1966年の作品だとされている。彼が代表作「Uski Rot...