Ludo (Bengali)
ベンガル語映画は普段あまり観ないが、ベンガル語映画界で活躍するカウシク・ムカルジー、通称「Q」監督の作品だけは何としてでも観ようと思ってしまう。アヌラーグ・カシヤプ監督をさらに過激にしたような、前衛的な映画作りで知られ...
ベンガル語映画は普段あまり観ないが、ベンガル語映画界で活躍するカウシク・ムカルジー、通称「Q」監督の作品だけは何としてでも観ようと思ってしまう。アヌラーグ・カシヤプ監督をさらに過激にしたような、前衛的な映画作りで知られ...
南アジアの情勢についてあまり詳しくない人にとって、インドとパーキスターンの関係は分かりにくいかもしれない。この2国は過去に3回(非公式なものを含めると4回)戦争をしており、お互いにお互いを宿敵と認識している。インドは長...
インドの映画業界は言語ごとに分かれており、それぞれ独立して存在している。映画界同士で人材の交流は行われるが、インドの観客は自分の母語の映画だけを観る傾向にあり、各映画界ごとに観客は固定されている。ひとつの作品がそのまま...
インドでは一般的に恋愛結婚は認められておらず、社会的な慣習に従って、適切な相手とのアレンジドマリッジが行われる。適切な相手というのは、同じ宗教、同じカースト、そして異なるゴートラの相手ということである。ゴートラというの...
2015年6月26日公開の「Miss Tanakpur Haazir Ho(ミス・タナクプル、前へ!)」は、水牛と結婚することになった男性を主人公にした、実話に基づく物語である。監督はヴィノード・カープリー。ジャーナリ...
女性監督の台頭は、近年のヒンディー語映画界における明るいトピックのひとつだ。決して女性監督が過去に存在しなかった訳ではないが、娯楽・商業映画の路線で堂々と勝負する女性監督に乏しかった。その状況に一石を投じたのが「Om ...
2015年6月12日公開の「Hamari Adhuri Kahani(私たちの未完の物語)」は、大人のロマンス映画である。部分的にナクサライト問題にも触れられている。
2015年5月29日公開の「P Se PM Tak」は、売春婦が州首相に、果ては首相になるという、突拍子もないストーリーの政治風刺コメディー映画である。題名は「PからPMまで」という意味だが、「P」は「Prostitu...
インドにとってパーキスターンは近くて遠い国である。元々同じ国であったし、隣接しているため、お互いによく知り尽くしている国である一方、インド人がパーキスターンへ行こうとすると、厄介な手続きを経ないとヴィザが下りない。イン...
現在、ヒンディー語映画界で、高い演技力を持っていると同時に、最も興行的に信頼できる女優となったカンガナー・ラーナーウト。この方向ではヴィディヤー・バーランと肩を並べるまでになった。「Queen」(2014年)の大ヒット...